2009年04月08日(水)  Q-potのお菓子なアクセサリー

4月2日の読売新聞で、パリコレの見本市会場の古い建物の柱をホイップクリーム風に飾り付けてケーキのように仕立てた写真が目に留まった。訪れる黒ずくめファッション関係者をアリに見立てたお茶目な演出。手がけたのは、アクセサリーを出品していた日本人デザイナーのワカマツタダアキさん。プチフールやマカロンを象ったアクセサリーもパリッ子の注目を集めたという。

ワカマツさんが手がけているアクセサリーブランドの名前、キューポット(Q-pot)に見覚えがあった。ずいぶん前にバナナチョコのアクセサリーが紹介されている記事に興味を持ち、携帯電話のメモ帳に記してあったブランドだ。早速サイトへ飛んでみると、ホイップ、シュークリーム、アイスクリーム、マカロン、チョコレート……目移りしそうなおいしそうなスイーツが指輪やらピアスやら携帯ストラップやらになっている。しかも、これはと思ったものは、ことごとくsold out。バナナチョコの指輪も売り切れていて残念。

いちごのホイップの指輪とビスケットのピアスと指輪が「在庫あり」だったので注文し、待つこと数日、今日商品が届いた。いちご指輪はおもちゃみたいだけどピンクのストーンがアクセントで、コドモじゃないわよと主張。ビスケットのピアスと指輪は木でできていて、かなりかわいい。しかし、思った以上にデカイ。確かにデカイと説明があった気がするけど、ここまで主張しているとは……。オレオクッキーより大きいのではなかろうか。舞台に立つような機会があったときの、とっておきにするべきか。先日買ったPhilaeのクッキーネックレスと組み合わせてもいいかも。

4月28日にはQ-pot初のムック(その名も「Q-pot」)が宝島社から出るそうで、こちらも注目。1380円で豪華付録の“Q-pot.チョコっとエコバック”(チョコレートのポーチの中からチョコレートのエコバックが登場。写真はこちら)がついてくるとはお値打ち。いまいまさこカフェの壁紙にも似ているし、これは買わねば。

ちょうど前原星良ちゃんから先日家にお邪魔したときに置き忘れた娘のたまのスプーンが届く。星良ちゃんが作ったフェルトのケース(どんぐりのアップリケつき)とソフトクリームの髪留めがオマケで同封されていた。「アイスね! かわいー! つける!」とたまは大はしゃぎ。お菓子アクセサリー好きはしっかり遺伝。ダイニングテーブルにもお菓子なシールがペタペタ。


【お知らせ】『いい爺いライダー』東京上映会

崔洋一監督に「おれらでも映画やれるべか?」と聞き、「やれる、やれる。本気でやるなら協力するよ」と言われて、北海道の素人高齢者集団が本気で作ってしまったのが2003年の『田んぼdeミュージカル』。(函館港イルミナシオン映画祭で拝見)したが、出演者の元気良さと計算では出せない味わいに観客一同ぶっ飛んだ。

第2弾『田んぼdeファッションショー』(05年)に続き、シニア暴走族が町の合併に反対して爆走する第3弾『いい爺いライダー~easy RideR the Tanbo~』(08年)が「第17回スポニチ芸術文化大賞」を受賞。優秀賞の綾小路きみまろ氏の中年パワーを爺いパワーで押さえた快挙。その贈賞式の前日に急遽東京で上映会が開催されることになったと脚本を書かれた知人の斎藤征義さんよりご案内が届いた。2008年の「地域づくり総務大臣表彰」にも選ばれ、爆音を轟かせて絶好調な『いい爺いライダー』をスクリーンで観られる貴重な機会、ご興味とお時間がある方はぜひ。

日時:4月16日(木)17時開場 入場料1200円
会場:渋谷ユーロスペース(東急本店近く) 
舞台挨拶:原田幸一(主演) 伊藤好一(監督) 崔洋一(映画監督・総合指導) 奥泉光(作家・特別出演)

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