去年秋オープンした渋谷のPICASSO347へ。そそられるかわいいお店がいろいろ、でも今日のおめあては、7・8階にあるシネコン・アミューズCQN。冨樫森監督の『鉄人28号』(このサイト、よくできてます)を見る。冨樫監督の『ごめん』に鉄人28号のプラモデルが登場するのだが、今度はどーんとでっかく本物サイズ。といってもわたしは漫画をちゃんと読んでいないので、漫画の実写版という見方はできず、いきなり実写版で出会ってしまった。映画版では少年の成長物語に光を当てたとのことで、キャッチは「鉄」+「勇気」。主人公・正太郎役の池松壮亮君は、8000人を超える応募者から選ばれたそう。蛍雪次朗さんが出ているのを見つけて、うれしくなる。あっけにとられる表情だけの演技がお見事。漫画を知らない人にも楽しめるストーリーになっているけど、原作と比べられたらもっと楽しいかもしれない。ラストで流れる主題歌はテレビ版と同じものなのだろうか。懐かしそうに聴き入っている人がいた。
2004年04月08日(木) 劇団ジンギスファーム「123」
2002年04月08日(月) シナリオに目を向けさせてくれた「連載の人」