2009年03月26日(木)  朝ドラ「つばさ」宣伝デー

3月30日から始まる朝ドラ「つばさ」の案内メールを配信。その反響に、朝ドラってすごいんだなとあらためて驚かされた。これまでも作品が放送や公開されるたびにお知らせメールを出していたけれど、返信の数も内容の熱さもケタ違い。「脚本」ではなく「脚本協力」という形での参加(脚本は戸田山雅司さん)であることなどおかまいなしに、「朝ドラおめでとう!」の興奮が続々と返ってくる。8月22日公開の『ぼくとママの黄色い自転車』の案内も添えたのだけど、返信の文面は朝ドラ一色。劇場に足を運ぶ必要のないテレビはチャンネルを合わせれば見られるし、元々視聴習慣のある人も多い。バツグンの知名度と安心感も手伝って、「観ます」の返事をしやすいのもあるだろうけれど、ここまで威力があるとは……。朝ドラおそるべし、と感心していると、「高校野球みたいなもので、控え選手でも知り合いが甲子園行ったらうれしいのだ」と言う人があり、なるほど、うまいたとえだと思った。バツグンの知名度と長い歴史を誇る朝ドラは国民的なお祭りなんだなあ。

「朝ドラの時間は家にいません」という声も多く、「週間録画します」という返信がかなりあった。「ビデオが出たら観ます」の人もいたが、調べてみると、再放送を含め、一日に5回つかまえるチャンスがあり、土曜日には一週間分まとめての放送がある。

【放送】
総合・デジタル総合 (月)〜(土)8:15〜8:30
デジタル衛星ハイビジョン (月)〜(土)7:30〜7:45
衛星第2 (月)〜(土)7:45〜8:00

【再放送】
総合・デジタル総合 (月)〜(土)12:45〜13:00
衛星第2 (月)〜(土)19:30〜19:45 (土)9:30〜11:00(一週間分)


朝ドラは登場するキャストや関わるスタッフの数もハンパじゃないので、関係者に当たる確率も高い。メールに寄せられた返信からも「飲み仲間がノベライズ手がけました」「宇津木万里役の吉田桂子さんのブログをサポートしています」などなど、あちこちで関係者がつながっていることが判明。行きつけの整骨院では「つばさ」のマグネットを発見。患者さんがやっているPOP制作会社で作ったものだとか。院長が川越出身ということもあり、わたしが持ち込んだ宣伝はがきを合わせて「つばさコーナー」をこしらえてくれた。「長時間の打ち合わせに耐えられるのも、ここの整骨院のおかげ。お二人も『つばさ』を支えてます」と院長とウキちゃんにお礼を言った。疲れやストレスを食べてくれる家族(とくに娘)、その娘を見てくれる保育園やダンナの両親、声援を送ってくれる友人など、いろんな人に支えられ、チカラをもらっている。関係者それぞれのサポーターを合わせたら、すごい数になるだろうな。

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