こないだまで「わんわん」と散歩中の犬を夢中で追いかけていた娘のたまは、犬に見向きもしなくなったかわりに、一センチ四方に納まるミニ象すらも見落とさずに「ゾゾ」と指差す。犬時代は終わりを告げ、ゾウ時代到来。それも、新興勢力のワニに脅かされつつある。子どもは飽きっぽい。いや、好奇心の矛先が目まぐるしく変わるといおうか。保育園に迎えに行ったら、はたらく車を集めた写真本を抱きしめて離そうとしない。突然、車ブーム到来。家に帰り、m&mグッズを集めた棚の上をしきりに指差すので、何かと思ったら、m&mチョコが入っていた車を取ってくれとせがむのだった。その車をぶいーんと走らせてご満悦。車に興味を示すのは男の子の特権ではないらしい。掃除機が好きなのも車がついているからだろうか。保育園では男の子もスカートをはいておままごとをしている。男の子、女の子の枠にはめないおおらかな雰囲気が、たまを車に向かわせたのかもしれない。「たまちゃん、車のエンジニアになるかしらね。ロケットの設計かしら。たまちゃんが大人になる頃は、ロケットが自家用車かもね」と保育士さんの語る夢も大きい。なんにでもなれるのは子どもの特権。 2007年03月26日(月) マタニティオレンジ100 1%のブルー2006年03月26日(日) ヘレンウォッチャー【都電荒川線編】2005年03月26日(土) 映画『いぬのえいが』→舞台『お父さんの恋』2003年03月26日(水) 中国千二百公里的旅 移動編2002年03月26日(火) 短編『はじめての白さ』(前田哲クラス)
2007年03月26日(月) マタニティオレンジ100 1%のブルー2006年03月26日(日) ヘレンウォッチャー【都電荒川線編】2005年03月26日(土) 映画『いぬのえいが』→舞台『お父さんの恋』2003年03月26日(水) 中国千二百公里的旅 移動編2002年03月26日(火) 短編『はじめての白さ』(前田哲クラス)
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