先日、トイザラスで「OH!BALL」なるものを買った。丸いジャングルジムみたいな網目状の軽量ボールで、手先が不器用な子どもにもつかみやすい。二か月前のクラス会にクラスメートの子が持ってきて、娘のたまが夢中で遊んでいて、見つけたら買おうと思っていた。これを紐でくくりつけているベビーカーをよく見かけるので、かなりの人気商品だと思われる。
早速たまは投げたり転がしたりして大喜び。ゴムボールほど弾まないし重みもないので、マンションの床に響かないし、当たっても痛くない。しばらく猫のようにボールとじゃれあっていたたまは、突然何を思ったか、ボールをシャツの中に入れて「パイ」。そんな一発芸、どこで覚えたのか。今ひらめいたのか。「おっぱいはもっと上でしょ。もう一ついるでしょ」と余計なことを教えるパパもパパだ。
三枚目でお調子者のたまは、よいしょも上手。資料で届いた少女漫画の巻き髪美少女を指差し、「ママ」とうれしいことを言ってくれる。「ママはこんなのじゃないでしょ」とパパが真実を教えようとするが、「これ、ママ」と譲らない。そうかそうか、こんな風に見えているのか、と悪い気はしない。やっぱりママがいちばんなのね。新聞の芸能欄に載っていた壇れいさんの写真を指差して、これまた「ママ」と持ち上げるので、「たまは?」と聞くと、一緒に写っていた高橋惠子さんを指差した。
2007年05月13日(日) マタニティオレンジ118 母の日は「わたし」の日だった!
2004年05月13日(木) 246CAFE<>BOOK
2002年05月13日(月) ディレクター