今夜放送の『アテンションプリーズスペシャル オーストラリア・シドニー編』の案内メールを朝からせっせと打つ。もっと早くお知らせしときゃよかったと思いつつ、おしりに火がつかないとやらない性格。昨日のうちに配信するつもりが、娘を寝かしつけるうちに眠ってしまった。携帯や職場のメールは間に合っても、自宅パソコンでメールを開く人は放送終了後になってしまうかもしれない。残業や予定が入っている人からは「もう少し早くわかってたら録画したのに!」と言われそう。携帯とパソコンから何回かに分けて送るうちに、どんどん受信ボックスに新着メール。早速返信かと思ったら、受信エラー。一割ぐらいはアドレスが変わっている。
案内メールはしばらく疎遠になっている人と連絡を取るいい機会。「元気そうですね」「観ます」という返信に添えられる近況を読むのが楽しい。「うちも生まれました」の人、「結婚しました」の人、「仕事変わりました」の人、「小説書いてるよ」の人。友人の日本舞踊名取・花柳美樹亜さんは、ついにお稽古をつける側に。初心者でも安心して楽しめるグループレッスンで、 日本舞踊の世界にふれられるとのこと。"世田谷ものづくり学校"にて 「春のワークショップ」期間限定で4月20日より全5回(1回2000円!)。くわしくはこちら。
マタニティビクス仲間で航空業界出身のトモミさんは、わたしからの案内文をアレンジし、観てくれそうな人70人以上に転送してくれた。「私と同じ一歳児を持つ母が、体を酷使しながら仕上げた作品」とはママ同期らしい言葉。実際、かなりハードな数か月で、決定稿前の最後のひとふんばりのときに大風邪を引いて39度の高熱を出したのだけれど、完成した作品を観れば苦しかった記憶が吹っ飛ぶのは出産と同じ。トモミさんが案内メールを出してくれた元同僚がわたしを知る応援団関係者だったという偶然もあった。ほんんと、世の中せまい。というか、仕事を重ねるたびに世の中へのリーチが長くなって、いろんなことがつながりやすくなっている。今回のオンエアでクレジットに今井雅子の名を見つけて、懐かしい人が思い出してくれたり連絡を取ってくれたり、そんなおまけも楽しみにしている。
2007年04月03日(火) マタニティオレンジ103 保育園の入園式