新生児サイズにはじまり、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズへ。おむつのサイズは体重が目安になっているが、体重が重くてもスリムな赤ちゃんもいるし、その逆の場合もある。太ももやウエストが太くなっておむつの跡がつくようなったら、ひとつ上のサイズへの替えどきのサイン。この「昇進」は、ママたちにとっては「大きくなったのねえ」とうれしく誇らしくなる機会でもある。8月22日に生まれた娘のたまは生後2か月でSサイズになった。しばらくSサイズ時代が続くことを予想して、どっさり買い込んだのだが、4か月になって太ももまわりがきつくなってきた。サイズを上げると一枚あたりの単価は高くなるのだけど、ウンチョスのバクハツ回数も増えたので(背中から飛び出し、一瞬で背中がマスタードを撒き散らしたように黄色く染まる。洗濯が大変)、Sを卒業することに。おむつが大きくなると、それだけ引き受け面積が増えるので、ウンチョスが飛び出す確率も低くなる。
Mサイズのおむつを買いに行ったら、Mからは「テープ式」と「パンツ式」を選べる。うれしくなってパンツ式を買ったのだが、おしりを高く上げないとはかせられない。おしりを軽く浮かせて、ささっとおむつを潜りこませればいいだけのテープ式に比べて、倍の時間がかかる。脱がせるときは、これまた大変。テープ式は下に新しいおむつを敷いて、汚れたおむつを丸めるので、替えている途中に粗相があっても安心なのだけど、さてパンツ式は?汚れたおむつに新しいパンツを重ねてはかせ、中のおむつをちぎって抜こうとしたら(サイドの縫い目を引き裂けるようになっている)うまくちぎれず、手こずるうちにぐずられる。それもこれもおしりが上がらないうちにパンツ式に手を出したから。赤ちゃんが動き回ってもずれにくく、立たせたままおむつ替えできるのがパンツ式の売り。「たっちができたら」がデビューの目安になっている。ご近所仲間でママ歴は一年先輩のキョウコちゃんに「なんで、もうパンツにしたの?」と不思議がられ、「ハイハイからでも使えるって書いてあったから」と答えると、「でも、たまちゃん、ハイハイもまだだよね?」。そうでした。すっかり気が早くなってフライング。出直してテープ式を買うことに。お値段もこちらのほうがおトクだった。
2006年01月11日(水) Salyuさんの『風に乗る船』
2003年01月11日(土) おっと!ホットサンド
2002年01月11日(金) 親孝行