■観光する時間は取れないままパタヤを後にし、バンコクへ移動。ホテルに着いて、自由行動。同僚4人でホテルから歩いて地元の人が集まる麺屋『ルンルアン(クイテイアオ)』へ。タイ語しか通じない。会話本を指差し、なんとか麺を4つ注文。汁なしポーク麺。砕いたピーナッツとレモン汁をぶっかけてツルツル。これがもう震え上がるほどおいしい。「うんめぇ」を連発し、あっという間にたいらげて「もう一杯行ける!」。次は魚の汁あり麺。これまた魚介のスープが絶妙。大満足して、いざお会計すると、ビール代込みで一人100 バーツ。1バーツ約3円だから約300円。他のお客さんはわんこそば状態で何杯も平らげていた。■宿泊先のインペリアルクイーンズパークホテル最寄のスクムビット線プロムビン駅からBTS(スカイトレイン)に乗って中心街へ。外国で電車に乗るのはいつもドキドキする。お札を小銭に両替して、指定された料金の番号を押すと、パスネットみたいな素材の立派なカードが出てくる。一回こっきりにもったいないなと思ったら、改札で回収されてリサイクル。デパートが建ち並ぶ一角で降りて、マーケットでお土産探し。赤ちゃんのイラストのプリントにピアスがついた黄色いノースリーブ(120バーツ)、女の子のイラストの入った半袖Tシャツ(60バーツ)を自分用に。ここんとこ忙しくて、しばらく買い物していなかった。デパートに入ると、ショッピング熱メラメラ。犬のイラストのピンクの財布に一目惚れ。日本の上品な財布はピンと来るものがなかなか見つからないけど、タイのチープな感じはわたし好み。お値段は250バーツ也。歩き疲れて目に留まった上靴風の赤い靴(刺繍入り)は80バーツ。買い物天国だ。
■夕食は他社の人に「激うま!」とすすめられたホテル近くの小さなレストランへ。出るものすべて感動的なおいしさ。ミンチを包んだタケノコのフリッター、こんなうまいものがあったとは。さつま揚げもココナッツカレーヌードルも辛さと甘さがとけあって最高。今回の旅でいちばんおいしい食事となった。お酒も飲んで一人330バーツ。少し辺りを散歩して、レストランの隣にある足裏マッサージ屋へ。いつの間にか熟睡していた。
2002年03月21日(木) 「かわいい魔法」をかけられた映画