■得意先のピザハットが配る毎日新聞号外に漫才を書く。前々から大阪弁のコピーを書きたいと思っていたので、今回の仕事が来たとき、「商品説明をだらだら書くより漫才にしたほうが読んでもらえます。大阪人のわたしが言うんですから間違いありません」と漫才案を売り込んだ。号外は大阪地区のみだけど、デザートとのセットキャンペーンは全国で実施中。あなたの近くのピザハット、ケータイサイトwww.pizzahut.jp/kで見つかります。
ピザハット漫才「ハーブリッチと三種のトマト」
ピザ「どうもー。ピザでーす」
ハット「ハットでーす」
ピザ「二人合わせてピザハットでーす」
ハット「なんやピザハットの回しモンみたいやなあ」
ピザ「回しモンのにおいプンプンやで」
ハット「におうといえば、あれ食べた?ピザハットから新発売の、におう生地」
ピザ「それ言うなら、香る生地やろ」
ハット「そうそう。この夏だけの香る生地、ハーブリッチや。食べたことある?」
ピザ「今食べてるがな」
ハット「ああ、これか。お前知ってるか、バジルとオレガノとガーリックを練りこんでるんやで」
ピザ「えらそーに。バジルって何か知ってんのか?」
ハット「ハーブリッチに入ってるハーブのことや」
ピザ「じゃあ、どれがバジルか指さしてみい」
ハット「この辺」
ピザ「オレガノは?」
ハット「この辺」
ピザ「ええ加減やなあ」
ハット「細かいこと言わんと、ハーモニーを楽しめばええんや」
ピザ「お、うまく逃げおったな。ところでこのトッピングの名前知ってるか」
ハット「三種のトマトや」
ピザ「やるやん」
ハット「トマトは縁起がええねんで。フランスでは愛のりんご、イタリアでは黄金のりんご、
ドイツでは天国のりんごいうあだ名があるんや。それで三種のトマトや」
ピザ「ちゃうやろ。サンドライトマト、イタリアントマト、フレッシュトマトで三種のトマトや」
ハット「じゃあどれがサンドライトマトか指差してみい」
ピザ「そう来るか」
ハット「おい、何すんねん!」
ピザ「全部食べてしもた」
ハット「……証拠隠滅かよ」
ピザ「おい、どこに電話するねん!」
ハット「ピザハットにもう一枚頼むんや」
ピザ「うわ、今ならデザートとセットでおトク!そっちが一枚うわてやったか」 |
2002年07月04日(木) わたしがオバサンになった日
2000年07月04日(火) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/28)