■この週末の宿題は「風の絨毯シノプシス」と「ドラマの企画」。昨日頭の中で思い巡らせていたことを一気にワープロに打ちこんでいく。そこへ、一日中仕事に出ているものと思っていたダンナがひょっこり帰ってきてしまう。怪しい空想料理ならいくらでも思いつくが、冷蔵庫は空っぽである。気分転換も兼ねて、パスタ屋『こむぎこ』まで歩いて遅めのランチ。近所の人に愛されている小さなお店で、三時前という中途半端な時間にもかかわらず満席。パスタ二種類を分け合い、食後に「まだ食うか!」と呆れられつつバナナジュースに手を出す。隣のテーブルが頼んだ物が欲しくなる性格。ビアマグみたいな巨大なグラスになみなみと注がれたバナナジュースのてっぺんに、テニスボールみたいにデカいバニラアイスが乗っかっている。「ジュースを崩さずにどうやってアイスを食べようかねえ」と無邪気に格闘をはじめる。楽しい。おいしい。「これはバナナジュース王だ!」と宣言すると、「そんなに言うほど飲み比べてないくせに」とダンナは冷めている。そんなんで人生楽しいのか。■NHKのど自慢、今日は長野県佐久市から。トップバッター『春一番』を歌うお姉さん三人の背中に『P』『P』『K』の文字。会場にも『PPKの里』の横断幕。何の頭文字だろう。お姉さんたちは市役所職員で、お年寄りの健康を見守る保健関係の部署にいるらしい。「Pはパトロールか?」などと考えていたら、意表をついて「ピンピンコロリ」の略だった。ピンピン元気に長生きして、長患いしないでコロリ。こんな大胆な標語を掲げる佐久市は、高齢者の寝たきり率が全国平均の半分なんだとか。■パコダテ人のHP『パコダテ人ピロパ』に行ってみると、日曜なのに珍しくにぎわっていて、「パコダテ語を流行らせよう」などと盛り上がっている。パコパコ好調。