■会社近くのデリが去年開いたレストラン『RISO』で友人たちと食事会。メンバーは、わたしの書いたものにビシッと的確な一言をくれるご意見番の元同僚アサミちゃんと公務員のダンナのトビちゃん。CMプロデューサーのヤマシタさんと、その大学時代のゼミ仲間でファッションメーカー勤務のタムラさん、フリーコピーライターのコウジモトさん。化粧品の広告を一緒に作ってた元同僚のユミちゃん。そして、うちのダンナというなんとなく接点のある8人。夕方6時半から4時間余り、よく食べてよく飲んでよくしゃべる。「ニュースステーションのビョークのインタビューは良かった」「ダンサーインザダークは感動した」「ビューティフルライフも良かった」「それを言うならライフイズビューティフルでしょ」「そういや北川江吏子が次の月9書くんだって」「キムタムとさんまでしょ」「今季のドラマ見てます?」「恋のチカラって仲畑広告が舞台なの?」「タグボートって聞いたけど」「公務員なら恋するトップレディーを見るべきですよ」「大河ドラマは?」「竜馬は出てこない?」「時代が違う!」「三谷さんの彦馬が行くは見た?」といった具合に、連想ゲーム状態で話が飛ぶ飛ぶ。レーザーで鼻を焼いてきたばかりのユミちゃんと先週からビービーいいだしたうちのダンナの花粉症コンビが鼻をかんでいる間に、スキー旅行の話から可愛いペンションの話になったかと思うと、松たかこ主演の嵐が丘の話題になる。こういう会話からわたしは刺激をもらい、ネタを拾っている。