■『風の絨毯』プロデューサー二人と打ち合わせ。場所は赤坂の行列ができるパスタ屋。パコダテ人で親しくなった小山さんとランチの約束をしていて、「すぐ近くの店に上司がいるので、ご紹介していいですか」と言われ、一緒に食事をしたのがきっかけで、風の絨毯の話が舞い込んだ。ここから始まったんだなあと不思議な気持ち。イランでの撮影に立ち合ってきた報告を聞き、今後のスケジュールを話し合う。週末に最新のシノプシス(あらすじ)を上げることに。日本部分(飛騨高山)の撮影は三月下旬から。「わたしたちにとって作品は子どもだから、生みっぱなしじゃなくて責任持って育てないと」と話す。この作品への関わり方は、かなり変則的だと思う。脚本家というよりはブレーンといったほうがいいかも。くわしく話せる時期が来たらご報告したい。