2002年02月08日(金)  フライングワイン

■出社すると、机にワインが置いてある。誕生日になると、社長から会社のロゴ入りワインが届くのだ。明日が休日なので、一日早いプレゼントとなる。去年は赤だったが今年は白。おいしいといいのだが。さらに総務から「荷物が届いています」とメール。はるばる大阪から届いた段ボールは、わたしが入りそうな巨大サイズ。中には匂い立つような鉢植えの胡蝶蘭。恐れ多すぎる。このわたしでも咲いてくれるだろうか。わが家の汚さに驚いて、枯れてしまわないだろうか。とりあえず、どうやって持って帰ろうか。■会社から表参道の『青山見本帖』まで往復40分歩く。何を食べてもおいしくて、最近太り気味。これぐらい歩いてもケーキ1個分にもなるかどうかだか、表参道のあたりはカフェやギャラリーがひしめいていて、歩くのが楽しい。『青山見本帖』は紙見本を売る店。「ヴァンヌーボーのナチュラルホワイトの70キロのB3サイズ」とデザイナーE君に指示されたままを買う。E君は、この紙を手挿し印刷して、名刺を作ってくれる。函館の映画祭用に作った80枚が切れたので、夕張の映画祭用に新しく作ることになった。名刺に入っているしっぽのデザインが配給のアートポートの目に留まり、パンフレットのノンブルにもあしらわれている。夕張で会う方はお楽しみに。

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