スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年06月10日(月) リスカ禁断症状。

切り足りへんし。
前につけた傷もかさぶたさえとれた。
カッターの刃、買い置きあると思ってたのに。
いざ切ろうと想ったら1枚もないし。
使い捨てメスが欲しいな。
欲しいな。

血の臭いがこびり付く。
まとわりついてる。
丸を見てれば楽になるかな。
ああうるさい。
気持ち悪い。
イヤだ。
うるさいのが嫌い。
助けて。
誰か私を迎えに来て。
押さえつけた跡がまだ疼く。
まだ胸板が痛い。
動かなきゃ。










と言うわけで、昨日は切れなかったんだけれども。
ストレス溜まったのを少しも和らげることもできず登校。
教室踏み入れた瞬間私はフリーズったね。
何で朝っぱらから顔みなきゃなんないのってカンジで。




新たに、発見。
学校では切ることができないので。
爪で。
ぎりぎりと。
まだ残ってる。
血が滲む一歩手前ってくらいかな。
気をおさめるために。
そしたら幾分かはマシっぽい。














集会があったんだけれども。
体育館に足踏み入れた瞬間の、蒸し暑さ。
人の体温。
触れた足。
たくさんの人。
気持ち悪くて。
顔しかめたけれど、それで楽になった訳でもない。
ただ辛かった。
逃げたかった。
押し込めて。


涙が出そうだった。















集会の内容はほぼ全然覚えてないけれども。
心の不調がどーたらこーたら。
もう保健室に行けない。
しんどいと零すことができない。
缶詰だ。
学校がより苦しくなった。
保健室だけだったのに。
もう行けないじゃん。
しんどいって、表情にも出せないじゃん。





学校が、もっと苦しくなる。













ああもう。
ホントに鉄の味するよ。
酷く。
もー。







別に私が居るからといって、
物語が進む訳でもないのに。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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