スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年06月09日(日) ただ、。

しんどいよ。


試合は何とか1回戦負けできた。
ホントに気力奪われて。



ヒマだったので、丸を見てた。
空中にたくさんあるの。
動くのもあるし、漂ってるのもある。
多分原子ってわけでないだろうと想う。
知らんけども。
たくさんたくさんうじゃうじゃ小さいの。
五月蠅い体育館の中で、私だけが違う場所に居てるみたいだった。










しんどいしんどいひたすらしんどい。








何もしたくない。








ただ寝ていたい。










しんどいよ。









腕に傷を付けて。
明日の学校のために気持ち切り換えて。
笑わなきゃ。
笑わなきゃ。










Tに、しつこく左腕見せろと迫られた金曜日。
私はその子を振り払って逃げたかったけど。
ひとりで教室に移動するのも、周りに何か言われるのも御免だし。
私は耐えて、また傷が増えた。












前にも増して、口に鉄の味が広がる。
その度に私は腕の傷跡達を辿る。















あのひとと、帰りに会った。
道ばたでばったりと。
2人乗りしちゃだめでしょ。
それにしても彼女可愛かったなあ。
もったいない。
それに、私に気付いたからって声かけんなよ。誤解されるじゃん。
しかもいつもよりしつこく。
やきもち妬かせたかったんやろね、彼女に。
そんなカンジのひとだもん。あのひとは。


大丈夫だった。
私、相当自己暗示上手いよ。
やっと誰のことも気にならなくなった。



少し、寂しかった。







私が壊れる程、愛されたい。

きれいなひとに。


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遠莉。 [MAIL]

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