度々旅
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週末、入籍の報告ということで、同居人の実家、青森に行ってきた。こちらにいるときは、だいぶ落ち着いた気持ちでいたのだけれど、向こうで義父、義母に会ったらむちゃくちゃ悲しくなった。そう、義父義母と同席した会った日が私と父が最後にあった日。思わず、ボロボロ泣けてきた。 青森では、日常が続いていて、そして両親ともそろっているのに、どうしてうちはこんな大きな変化が起きてしまったのだろうということと、私の両親と青森の両親、正にこれから親しい関係を築いていくところだったのに、それが叶わないということを現実として感じてしまったからだと思う。 青森へ行ったのは2度目だけれど、前回も今回も義父義母はいろいろなところに連れていってくれた。父が生きていたら、こうやって一緒に行けたのになぁという、生きていれば確実に叶った未来の事柄を思うと、なんだかもう悲しくて悲しくて、同居人の実家近くに川で、号泣してしまった。 川は、泣くのにいい。
父と同じ年齢の私の師からメールがきた。婚姻と父について、そっけないながらも、とても温かい、先生らしい言葉が綴られていた。ありがたい。
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