度々旅
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2002年06月14日(金) 花屋

 今日は、母の誕生日ということで、授業後日帰りで、実家に帰宅。電車に乗っていたためサッカーを観ることはできなかった。が、母が携帯のメールで試合の経過を報告してくれていた。

 母も私と同様Wカップが始まるまで、まったく興味を持っていなかったのに、今では夢中。ずっとサッカーに関するニュースにくぎづけだった。仙台へ行って応援したいと言い出す始末で、その変化ぶりにびっくり。

 母の誕生日には、いつの間にか毎年カサブランカを贈るようになった。実家近くの駅につくと、いつも買っていた花屋がなくなっていた。あせって、他の花屋を探したのだが、本当大失敗のお店だった。

 値段が出ていない花屋で花束をつくってもらう時は、予算を伝えて、いれて欲しい花をいう。だいたいおまけをしてもらっているような気がする。やはり少しでも良い花束をつくろうとしてくれるからだろう。しかし、今日の花屋は一本一本値札が書いてあり、その値段でしかつくってくれない。そして、どう考えても花束をつくる前に、バランスが悪いと思われる選択を客がした場合も、それに助言をしてくれない。助言の仕方は、花を加えることによって、バランスを保つような助言のみだ。

挙句の果てに、花のラッピングもひどくて、リボンをぎゅっと結んでいた。そして、一つも花が咲いていない、全てつぼみの花束をつくられてしまった。

 花に対して愛情がないのではないかしら・・・。花束というのは、持ち歩く時間のことも考えて、手でもつ所を、水を含んだティッシュなどで巻くものだが、それすらしてくれなかった。

 せっかく年に一度の贈り物なのに・・・。がっかりだ。これが、もし外で渡す花束だったならば、贈り手は、恥ずかしい思いをするような花束だ。

 初めて入る花屋は、本当に気をつけなければならない。花や生き物を扱うお店をやる人は特に、売り物に対して、商売以外においても、愛情があってほしいものだ。


こげんき |MAILBBS

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