何もリアリティーがない日 2004年07月12日(月) |
7月、曇り空。 レイニーシーズンに戻ったどんよりした空。
眠気の覚めない頭で セレッシャルのハーブティーを入れた。 ブラックチェリーベリーが苦くて甘い。
コーンフレークをボールに入れる。 そういえば・・・ミルクがきれていた。
けれどもかまわずにボールに盛って テーブルにスプーンをセットする。
ミルクがないのも気にせず フレークをスプーンですくって口に入れる。
”どうしてスプーンで食べるの? ”
不思議そうに訊く彼に
” 'cause I'm a lady. ”
感情を抑制気味に答えたわたしは つづけてスプーンを口に運ぶ。
そこには無言で微笑む彼がいて
けれども窓の外は、嫌いな曇り空。
こんな日は、 ミントチョコをかじりながらソファーに横になって ビデオを見ているのがいいかもしれない。
そう、何もリアリティーがない一日だから。
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