こんなにも小心で臆病ですべてを恐れていても 2004年01月28日(水) |
日記を読み返しふと思う 過去のことを書いて 過去から蓄積された習慣的な想念を 解放してみるのもいいのかもしれない・・・
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夜明け前に目が覚めてしまった。 わたしの一番の恐怖だ。 昨日もそうだった。
昨日は夢で目が覚めた。
炎の中泣き叫ぶ幼児を救い出す夢。 不思議なことにその幼児は 炎の中に残りたいと言ってきかない。 説得してやっと救い出す。 その子は体じゅう真っ赤に火ぶくれしていた。 わたしはごめんね、と繰り返し謝りながら その子を抱き抱え炎から逃げ走っていた。
たぶん、その日午後に見たイラク戦争の写真展の せいかもしれない。たまたま行ったオフィスビル。 その通路で開かれていた小さな写真展だったのだけど 小規模だったのが反って受け入れやすかったのか 観て回ってしまった。
なにげなく読んだメッセージは 戦争を止められないわたしたちは 子供たちを殺している・・・と。
そのときは、ありがちなメッセージと読み流したけれど どこか記憶の片隅にわずかに残っていたのかもしれない・・・
今朝は頭痛で目が覚めてしまった。
しばらくベッドの中でじっとしていると 今度は吐き気をもよおして 胃酸が出てきたのか胃が痛んできた。 最低の気分のまま起きた朝。
気が弱いのか怖がりなのか ささいなことで夜明け前に目が覚める。 こんなにも小心で臆病ですべてを恐れているのに それでもわたしは存在している・・・
きょうは一日時間があるから 午後はベッドに横になっていようとおもう。
やっと風邪を治せそうな気がするけど 土曜からの鼻にかかった声はもとに戻らない。 鼻濁音もここまでくると歌っても聞き苦しいにちがいない。 喉が痛くて発声練習もしていない・・・
にしても、きょうの空も高くて青いね・・・
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