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◆ 2002年07月02日(火)
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「sex friend」という検索キーワード
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今までほったらかしにしていたセフレとの過去の話を書いたのは、4日ほど前から「sex friend」の検索で飛んでくる人が沢山いたからってわけではないのよ。
でも、まぁ中途半端においとくのも気持ち悪いんで続きを書きました。もう何話かで完結です。
えーと、初めての人で、興味があったらこっから。 忠告するけど、つまらないからね。
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セフレとの別れが来るのは意外に早かった。 実質2ヶ月だったろうか。
実は別れた理由がその頃は、はっきりしなかったのだ。
セフレの態度が徐々に変わっていったのがきっかけだけど。
冷たくなったと言うべきか、 横柄になったというべきか、 我侭になったというべきか。
なんと表現していいかわからない。
10日か2週間くらいか。そんな態度を取り続ける彼に愛想をつかした。 バカにされるのは恋人の時で懲りている。そんな関係はうんざりだ。
それに、これは元々不倫の関係、清算するに越したことはない。 家庭をないがしろにする彼のやり方に不信感もあった。
「切る」と判断したのも早かったけど、 「切る」と決めてからの私の変わり身も早かったと思う。
関係を切るのは、なんてことはない意外に簡単なことだ。 連絡をとる手段を全て隙間なく完全にシャットアウトすれば良い。 電話、メール、ネット。連絡方法なんてそんなに多くない。
難しいのは自分の心。 未練という名の、麻薬。
抜け出すのに1ヶ月、気持ちが冷めたわけでない別れだから当然辛くなかったわけではない、自分の心に中に「なぜ?」という疑問符が浮かんでは、自分の意思で打ち消す。
着信に彼の番号が出ているが留守電には何も伝言がない、そんな携帯を見ると、何がいいたかったのだろうと、頭の中を駆け巡る、そういえば彼の予定はああだったな、仕事でトラブルがあったといっていたな、あれはどうなったのだろう、これはどうだったろう。
一気に心の中に駆け巡ると、居てもたっても居られなくなる。 麻薬中毒患者、そのまま。
そんな自分の心の弱さを知ったから、携帯は解約。 片鱗が見えなければ、気持ちがこみ上げることも少ない。
いい年の女が、情に溺れる姿はみっともない。 自分の気持ちに負けて不毛な恋愛ゲームに再戦するのはバカのすることだ。 今までの経験が、きっちりとブレーキ役を果たす。
大丈夫。 私は弱くない。
呪文のように繰り返し唱えた。
部屋に閉じこもるような日々、会社と自宅の往復。 後はひたすら泣いていただけ。
そんな日々を1ヶ月続けて、やっと、私は普通の精神を取り戻した。
そして、彼を含む仲間とのオフ会の日々も近づいていた...。 |
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