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◆ 2002年05月13日(月)
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a sexfriend or...関係
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セックスフレンドというからにはセックスだけを追求する相手かと思われがちだが、そうでもない。
もしセックスしたいだけの相手ならそれは相互自慰行為になるだろう。 つまり、相手の身体を使ったオナニーでそれならば会話はいならないわけだ、突き詰めれば穴と棒があればそれで事足りる。
究極言えば、おもちゃで十分。生身の人間である必要もない。
だけど実際にはそれなりに会話をしたり食事に行ったりメールしたり電話したり。チャットもする。もちろん普通の会話でエロであることもない。 会えば即ホテルへという即物的なこともなく、会話を楽しんで終わることもある。 実際、会った回数がセックスの回数とイコールでないところがいい証拠だろう。
ほとんど恋人とやっていることに変わりはない。
違う事と言えば「苦悩するほどの胸をかきむしるほどの嫉妬心」はあまりない。 全くないかといえばそうでもなく、やはり他の異性のことはお互い気にはなっていたけどもだからと言ってみょうちくりんな「君がよければ、オレは(私は)ガマンするよ」的な、陶酔系の間柄でもない。
どっかのエロ出会い系サイトの決まり文句のような「割り切った大人の関係」などという感じでもない。
言うならば、嫉妬する心はあえてお互い見ないようにしていたというところ。 何せお互いセカンドだ、自分の立場を顧みるといえようはずもなく。 言い出せば突き進むか別れるかのどちらかを選択せねばならない、それは避けたかったという所か。
いや、お互いはっきりさせるほど自分に自信がなかったのだと思う。
愛の言葉をささやいたり、急に引き寄せられてキスをしたり、街中で軽くキスしたり。手を握り返されたり。抱きしめられたり、見つめあったり。 私たちは、ごく普通の恋人同士の蜜月を楽しんでいた。
恋人とはなかった光景。
なかったのではなく、私から行動したことはあっても恋人からそういう行為に出たのはセックスするときくらいで前儀もほとんどなく、それこそ即物的だっただけ。
例えば相手から手をつないできたり、例えば「好き?」と聞いてきたり。 そんなくだらない小さな積み重ねが、心の中をぽっと暖かくしたり関心が自分にあることが確認できたりして、心地よくさせる。
恋人よりも、セフレに気持ちが行くのは自然の流れだったのではないか....。
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