ハラグロ日誌
書人*ちる

   

  




本命チョコが!
2003年02月14日(金)
今年は全然忙しさにかまけて、バレンタインはうっちゃり気味の私です。(汗)愛はあるんだけどな〜。(ホントか、ヲイ)
それは、ともかく。ウチの父は結構昔から、よくオンナノコにチョコをもらうんですよ。胃下垂で痩せてて、ちっとばかしダンディーなので、女性社員やらパートのおばちゃんなんかにも人気があるみたいで・・・。私が小さい頃なんかはちょっとしたアイドル並みに貰ってまして、会社から宅急便で送ってたくらいだったんです。
豊橋に住んでた頃かな?だから私が5歳の時、紙ぶくろいっぱいにチョコを抱えて帰って来たパパ。袋ごと「全部あげるよー。パパは甘いもの嫌いだからね〜」って私にくれたのです。
あくる日、母と一緒にどれから食べよう・・・と袋をひっくり返してアレコレ物色してたら、なんと!本命チョコが混じっていたのです。
「○○様(←父の事)、以前からお慕いしておりました。○○課の××と申します。」から始まり、「貴方様の長くて白い指」がどうこう・・・とか面々と熱烈な「片想ひ的」恋心を綴った恋文がついておりました。
私はコドモだったので笑い転げて「ひーっ!パパの指が白いんだって!長いんだって!うひゃひゃひゃひゃ!」って大喜び。母も内心はどーだか知りませんがゲラゲラ笑ってました。
もちろん、母が父にはこの事を知らせなかったので、職場のオンナノコの恋心は無惨にも潰されてしまった訳です。
しかし、絶対奥さんとか子供に読まれてるとか思わないだろうな〜。きっと「つれないお人・・・」と思って絹のハンケチの端っこを噛んでいたのではないかしらん?
大人になってから↑の事を考えると、ちょっと怖いです。(笑)









設計*しゑ(繊細恋愛詩)
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