un capodoglio d'avorio
2004年11月14日(日) |
G1エリザベス女王杯 |
馬券、買いに行けそうもなかったし、何より、ファインモーションが出走しないのに、何が「最強牝馬決定戦」だよ、フン。って思ってたし、あんまり乗り気しないけど、予想は立ててみた。
◎:ヤマニンアラバスタ ○:スイープトウショウ ▲:アドマイヤグルーヴ
まあ、買うとすれば、アラバスタの単複かな。オッズを考えれば、とくに馬連や馬単で勝負する必要もないだろうし。
レースは、部屋で見る。
アドマイヤグルーヴ、鮮やかな差し切り勝ち。武豊の見事な騎乗。たしかに、鞍上の力量の差が一番はっきり出ちゃった展開だなあ。
スイープは上がり33.2の鬼の末脚を繰り出しても掲示板がやっと。展開が<ドスロー>だったから仕方無いなあ。このペースはアドグルに対しても、決して有利に働くものではなかったはず。あれほど、前半のペースがゆっくりな「よーいドン」のレースだと、先行馬有利。そして実際、オースミハルカはまんまと自分の注文通りに逃げ切るかに見えたけれど。
その展開の不利のなか、うまく馬群をさばいた豊サンの手綱は見事だった。そして、それに応えたアドグルも、強いと思う。
あー、ファインとの一騎討ち、見たかったなあー、と今ごろになって思う。MCSからはどう考えても有馬には行けない。でも、もしファインがこの2,200mを使って、アドグルやスイープを3馬身ほどちぎっていたら、有馬挑戦の目もあったかも知れないのに。
返す返すも、調教師の決定が口惜しい。そして口惜しがっているのはどかだけじゃない。これほどファンに人気のあるファイン、どうしてもっと、ウマとファンを大切にできないのか。
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