un capodoglio d'avorio
2004年07月16日(金) |
パスタパーティーと宵山 |
きょうのゼミの講読は4時でとりあえず打ち切って、 どかを含む買い出し部隊が出動、他のひとたちは、 ゼミ室を片づけてコンロなどを準備。 このゼミの伝統(?)行事、パスタパーティーが始まる。
ボス(男です)はイタリアで暮らしたのが長く、料理が上手。 というか、何よりも痛快なのが、 ゼミの学生に対して研究指導するときのテキパキビシビシ感が、 料理をしている現場でも同じようにテキパキビシビシ感と、 まったくおんなじ、でも肝心の味付けなどは全て自分がやる。
けっきょく、アンティパスト2品に、パスタ4種をつぎつぎと。 にわかに信じがたいが、すべてごっつい美味しい、 お世辞抜きに、なんなんだこのヒトは。 イタリア人の留学生がひとり来てたけど、目ぇ丸くしてたし。 ハンパなイタリア料理店に行くと本気でケンカしちゃうらしい。 そりゃそうだ、自分で作ったほうが遙かに美味いんだもんね。
でもね、いかんせんゼミ室の換気能力とエアコンだけでは、 コンロ3台フル稼働かつ、20名弱の学生という環境を、 室温を保つのはどだいむりだよ、むり。 途中からどか、ゆだった状態でフラッフラに (まだ上京の疲れが抜けてないらしい、むう)。
あやうく終電を逃しそうになっていることに気がつき、 あわてておいとまする、ああ、ドルチェのアイスゥゥゥ。
そう言えば今夜は、祇園祭の宵山らしい。 どかはでも、はっきりいって祇園祭はつまんないと思う。 あんなの、ヒトが多いだけで情緒もへったくれも無い。 山車を観るなら祭りが始まる前にチラッと観た方がいい。 だから、どかは今夜はこれで良い、と思ってたんだけど、 同志N嬢は初めての京都で、 これを観られなかったのが悔しいらしい。
いいって、あんなチンタラしてるやつなんて。 行くんなら、大阪・岸和田のだんじり祭り。 これっきゃないってばさ。 スピード、パッション、テンション・・・、 すべてにおいて、祇園囃子の比じゃないんだから。
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