un capodoglio d'avorio
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2004年05月02日(日) G1天皇賞(春)

この日の深夜3時に大阪を出発して、山梨県白州町の師匠宅を目指す。
くりぽん氏、とよぷく氏、同乗で、父のあうでーを借りる。
サスガにこの時間だと名神も中央も空きまくり。
5時間弱で到着、ついてお茶だけもらって、午前中は爆睡。
昼下がり、ぼちぼち踊りの練習でも、となってから、
どかはそわそわ。
だって、もうすぐ、発走・・・。


◆予想

4強のなかでも去年の2冠馬・ネオユニヴァースを本線に。
先週のダイワメジャーの皐月賞で、改めてデムーロの凄さに感服。
ネオとデムーロのコンビは、いま、
競馬界でもっともしっくりくる名コンビ。

ネオの3冠の夢を打ち砕いたザッツザプレンティとアンカツだけど、
昨年の菊花賞の勝利はひとえにアンカツの超・名騎乗
(おそらく2003年のベスト騎乗だと思われる)によるもの。
けれどもザッツには、あの超ロングスパートの一手しかなく、
既に、菊花賞で出し抜けを食らったデムーロは二度も同じ轍はふまない。

リンカーン、怖いのはこの馬。
明確に切る理由はあまり無いかな、切られない理由は素晴らしい血統と、
もちろん鞍上・武豊。
でも、ネオのが応援したいもの、やっぱり。

4強の最後、ゼンノロブロイ。
日本最強厩舎である、チーム・フジサワのエースだけど、
距離がどうか。
血統的に、この距離は長すぎるだろう、2000mまでの馬と見る。


◆結果

愕然。
全国の競馬ファンが唖然としたであろう。
10番人気のイングランディーレの逃げ切り勝ち。

いや、別に穴馬が来ても、良いレースなら良いレースと言うけど。
今回は・・・、イマイチなレースだろう。
気持ちよく自分のペースでディーレが逃げて、
遙か20馬身後方で、他の馬がお互い牽制し合って動くに動けず。
たしかに、テン乗りの横山典騎手は素晴らしい騎乗だった。
フルゲート18頭のなかで、馬のポテンシャルを引き出せたのは彼だけ。
ヨコテンさまの栄光は、賛美されなくてはならない。

ダメなのは、他の騎手。
ダメだよー、あんなのー。

みんなは踊りの練習していて、で、どかはテレビが無いから、
ラジオを耳に当てて必死に中継を聴いていて、
もはやレースの映像を、思い浮かべられなかったもん。
あまりに常軌を逸してる。
イマイチレース、だめだめ、あんなのー。

アンカツ、武豊、デムーロくんは、ちょっと反省しなくちゃ。

春天はだって、日本一の格のレース。
古馬G1の最高峰。
長距離レースがマイルなどに押されつつあるとは言え、
それでも、春の天皇賞は特別なのに。
今年はいいメンバーが揃って日本中で4強のたたき合いを楽しみにしてたのに。


と、中継が終わって鳥舞を踊ったんだけど、
このショックを引きずった私でした。


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