un capodoglio d'avorio
この日の深夜3時に大阪を出発して、山梨県白州町の師匠宅を目指す。 くりぽん氏、とよぷく氏、同乗で、父のあうでーを借りる。 サスガにこの時間だと名神も中央も空きまくり。 5時間弱で到着、ついてお茶だけもらって、午前中は爆睡。 昼下がり、ぼちぼち踊りの練習でも、となってから、 どかはそわそわ。 だって、もうすぐ、発走・・・。
◆予想
4強のなかでも去年の2冠馬・ネオユニヴァースを本線に。 先週のダイワメジャーの皐月賞で、改めてデムーロの凄さに感服。 ネオとデムーロのコンビは、いま、 競馬界でもっともしっくりくる名コンビ。
ネオの3冠の夢を打ち砕いたザッツザプレンティとアンカツだけど、 昨年の菊花賞の勝利はひとえにアンカツの超・名騎乗 (おそらく2003年のベスト騎乗だと思われる)によるもの。 けれどもザッツには、あの超ロングスパートの一手しかなく、 既に、菊花賞で出し抜けを食らったデムーロは二度も同じ轍はふまない。
リンカーン、怖いのはこの馬。 明確に切る理由はあまり無いかな、切られない理由は素晴らしい血統と、 もちろん鞍上・武豊。 でも、ネオのが応援したいもの、やっぱり。
4強の最後、ゼンノロブロイ。 日本最強厩舎である、チーム・フジサワのエースだけど、 距離がどうか。 血統的に、この距離は長すぎるだろう、2000mまでの馬と見る。
◆結果
愕然。 全国の競馬ファンが唖然としたであろう。 10番人気のイングランディーレの逃げ切り勝ち。
いや、別に穴馬が来ても、良いレースなら良いレースと言うけど。 今回は・・・、イマイチなレースだろう。 気持ちよく自分のペースでディーレが逃げて、 遙か20馬身後方で、他の馬がお互い牽制し合って動くに動けず。 たしかに、テン乗りの横山典騎手は素晴らしい騎乗だった。 フルゲート18頭のなかで、馬のポテンシャルを引き出せたのは彼だけ。 ヨコテンさまの栄光は、賛美されなくてはならない。
ダメなのは、他の騎手。 ダメだよー、あんなのー。
みんなは踊りの練習していて、で、どかはテレビが無いから、 ラジオを耳に当てて必死に中継を聴いていて、 もはやレースの映像を、思い浮かべられなかったもん。 あまりに常軌を逸してる。 イマイチレース、だめだめ、あんなのー。
アンカツ、武豊、デムーロくんは、ちょっと反省しなくちゃ。
春天はだって、日本一の格のレース。 古馬G1の最高峰。 長距離レースがマイルなどに押されつつあるとは言え、 それでも、春の天皇賞は特別なのに。 今年はいいメンバーが揃って日本中で4強のたたき合いを楽しみにしてたのに。
と、中継が終わって鳥舞を踊ったんだけど、 このショックを引きずった私でした。
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