un capodoglio d'avorio
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2004年03月28日(日) G1高松宮記念

4歳上・国際・定量・芝1200m・中京11R、
「電撃の6ハロン」GI高松宮記念。

去年はビリーヴが勝った、どかには良いイメージのスプリントレース。
今年も、好メンバーが揃う。
どかは3番人気・シーイズトウショウを軸にする。
中京との相性の良さ、ここ数戦の充実度、
去年の桜花賞でのちの3冠馬スティルを苦しめた才能が開花したと見る。

1番人気でGI2勝のデュランダルを軸にしない理由は展開。
かれの追い込み時の末脚は、間違いなく現役ナンバーワンだけれど、
その末脚を生かすには、中京の直線はどうにも短すぎる。
また、芝の状態がかなり良いらしく、前残りなレースが多いらしい。
だから、デュランダルは2着までと見る。
4番人気の逃げ馬・ギャラントアローは怖い。
でも、アタゴタイショウの調教師が「ギャラント潰し」を公言。
向こう正面で絡まれると、間違いなくギャラントは壊れる。。。
まあ逃げのこりはあるかも、3着までにはくるか。
5番人気のテンシノキセキ、中京レコードホルダー。
鞍上は典サマ、良いねえ。
ただ、シーイズと比べると安定感に欠ける、流す先に留める。
そして2番人気サニングデール。
吉田サンの「馬なり」でも可愛いキャラクターで描かれてて、
愛着は湧いちゃうけれど・・・、決め手に欠ける気が。
たしかに、不安要素と言えるほどの不安要素は無いけれど、
何となく、危険な人気馬という感じが(ああ、アホな私)。

というわけで買い目は、シーイズトウショウから、
デュランダル・ギャラントアロー・テンシノキセキへ、
馬単や馬連ではなくワイド(!)で流す、今回は、獲りにいくどか。

レース。
ギャラント快調に逃げるも、4角出口で馬群に飲まれる。
大外からデュランダル突っ込む。
コース中央からサニングが抜け出す。
先行馬をこの2頭がごぼう抜き、
ただやはりゴール板が近く、サニングがそのまま抑える。
3着は写真判定になったけど、シーイズは5着どまり
(これが3着だったらなあ)。
にしても、これは情けない負け方だ、どか。
サニングデール、愛着のままに賭けてみれば良かったなあ。

というかさすがのデュランダル、負けて強しな内容。
恐るべき末脚の切れ、直線がもすこし長かったら、
サニングはひとたまりもなかった。
うーー、デュランダル、怖いなあ。
安田記念に向けて調整してくるんだろうなあ。
そしたら・・・、ファインモーションとぶつかるよね。
去年のマイルチャンピオンシップでは、
ファイン、デュランダルにあっさりかわされての2着。
でもやっぱり強いよ、この馬。
ファインは・・・、マイルの切れ味勝負になったら。。。

だーかーらー!
どか、言ってるジャン。
ファインはぜったい、2000m〜2400mで使うべきだーって!
マイルでデュランダルに対するよりも、
JCでタップダンスシチーと競ったほうがよっぽどしっくり来るもん。
あの跳びの大きいスケールの大きい走りが、
あのピッチ走法の鬼、デュランダルと短距離で競らなくちゃな状況、
おかしい。
デュランダルの末脚は、ちょっと常軌を逸してるよあまりにも。

伊藤雄二師、ぜひ、考えを改めていただきたいです。
これは逃げじゃないです、チャンピオンディスタンスへのこだわりです。
適材適所というイデアの保持でもあります。
最強牝馬、復権はマイル路線ではなく、
チャンピオンディスタンスにて達成されなくてはならないのです。

どうかどうか、お願いいたしまするる。


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