un capodoglio d'avorio
passatol'indicefuturo


2004年03月13日(土) 夜の鴨川…

年度末Oゼミ発表会2日目、きょうは必死に朝、起きた。
きょうの発表者は、ドクターのすごい方々がみっちり。
発表が大体ひとりあたり70分になる。
その後、ボスの講評と質疑応答などで30分。
それがきょうは6人分だから…、ひえー。
濃ゆいよ、濃いい。

どか的にグッと引き込まれたのは、
カミーユ・ピサロについてのIサンの発表、
ディドロの美学的比喩(?)についてのKサンの発表、
そしてサン・ピエトロ設計図の変遷についてのSサンの発表。
やっぱり博士課程の方々になると、
フォーカスの定まり方と、覚悟の強さがとてつもない。
迫力、あるなあ。

ゼミの発表会の後、M先生一家との夕食会のお誘いを断り、
夕方6時過ぎ、七条に向かう。
きょうは惣一郎が京大宇治キャンパスでのゼミに参加するために、
こちらに来ていたのだ。
七条駅前で落ち合う、ひさしぶりーってゆうか、でも一ヶ月ぶり。
それで惣一郎がきょう泊まるという、
智積院の宿泊施設へとポチポチ歩く。
お寺の泊まるとこってどんなトコよ?
と思って、チェックアウト後、彼女の荷物を持って部屋を見せてもらう。

すごいキレイやんか…、何より、広いっ。
これで相場よりも若干割安ならいいなあ。
と思っていたら、朝のお勤めのために6時過ぎに起きなくちゃらしい。
むう…、そ、それはちょっと。
門限が10時と早くてのんびりしてられない。
あわてて外に出る。

ご飯食べるところを探したのだけれど、案の定、
七条あたりには何もない。
五条まで行けばあるだろか、と思いつつポチポチ鴨川沿いに歩き。
国道1号から少し脇道を入った、中華料理屋サンに入る。
カウンターしかない、こじんまりとした店。
ビールでカンパイ、もう、美味しくて卒倒しそう。
餃子二枚とエビの天ぷらとカニ玉と焼きそばを食べる、お腹いっぱい。

それでまた、暗闇に映える鴨川のキラキラを見ながら、
七条までポチポチ歩く。
シチュエーションはとーってもロマンチックだ…。
でも、話題はとーってもコメディだった。
ってかあの話題がコミカルじゃいかんだろー、惣!
もっとちゃんと、ドキドキ路線にしないとお。
メッ (^へ^*)

…でも、ま、健闘を祈ります。
いろいろね、いろいろ(笑)。

まあ「ドキドキ半歩手前」トピックはおいとくとして、
惣一郎は京都に来て良かったを連発してた、
東京で鬱屈していた何かしらのムードから解放されたみたい。
解放されてみて、初めてそのムードに気がついたというか。
あるある、そういうこと。
ホントいいことだ…、わたしはあくまで吉祥寺が懐かしいのだけれど、
鴨川よりも玉川上水のが大好きなんだけれど、でも京都という異国の地で、
目の前で凄い勢いでグイグイ癒されていく友人を目の当たりにすることは、
確かに気持ちのいいことだ。

帰りはけっこう遅くなって、家に着いたらバタンキゥ。
あした、朝またバイトで早いし、うー、いきなり健康的な生活だわ。
起きられるか、な、あ


どか |mailhomepage

My追加