un capodoglio d'avorio
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2004年03月14日(日) G2フィリーズレビュー

3歳オープン・混走・指定・阪神・芝1400m…
「桜花賞トライアル」G2・フィリーズレビュー。
これが「桜」への最後の切符、ただし3着までに入らなくちゃいけない。
今年のクラシック牝馬戦線は、まれに見る充実度らしい。
たしかに、東のスーパー少女・ダンスインザムードを筆頭に、
西のスイープトウショウ、ヤマニンシュクル、アズマサンダースなど、
水際だった走りを見せる少女がたくさんいる。
そのなかでも特にファンの大勢は、
ダンスインザムードへの期待値が大きいのだけれど、
それに匹敵する少女が、西にも現れる、か?
というのが、このレースの焦点。
中心にいるのは、4枠7番ムーヴオブサンデー。
いわずもがなの、サンデーサイレンス産駒。

…だと思っていたのだけれど。

そしてどかはムーヴを軸にはちょっとできないなあ、
この人気は危ない人気だよなーと思って外し、
軸をもう一頭の素質馬3枠2番マルターズヒートにした。
ヒートは2番人気になるだろう、武豊が1番人気のときは、
じつはかなり危ないけれど、彼が2番人気のときは、
ぜったい強い…というどかの思いこみが理由。
ちなみにムーヴの鞍上はアンカツ殿下、むむ。

…だと思っていたのだけれど。

なんと、1番人気はヒートになりムーヴは2番…!
むう。
やばいなあ。
1番人気の武豊は、よくとんじゃうんだよなあ。
むう。
でももう遅い、手元にはもう、馬券があるのだもの。
ヒートを軸にムーヴ、ベルディマンシェ、
そしてロイヤルセランガーの三頭に馬連で流した馬券。
こうなったら行けっ、ヒートっ。

ヒートは先行、ムーヴは好位置からの競馬。
だと、思っていたのだけれど、なんと、ムーヴは3番手の絶好、
けれどヒートは、シンガリからの追走となる、ああ。
じゃっかんかかり気味のムーヴに対して、
ヒートはうまく折り合っているようには見える。
1400mなんてあっという間、4角、馬なりでムーヴ進出、
もう、気配が段違いに余裕に満ちていて…。
ヒートは大外からだ、た、たけーっ。

そこから、でも、ヒート、のびるのびる!

武豊お得意の大外ぶん回し、でも脚色は悪くない、
阪神の短い登り坂をグングン駆け上がって2番手へ進出。
しかし、ムーヴ、さらにその前をのびる。
アンカツがちらと気合いをつけただけで、ゴール前、
さらにグンと加速!
ヒートは、及ばず、2着、まで。

そっかあ、危険な人気馬じゃ無かったんだあ、ムーヴオブサンデー。
やっぱ強いなあ、SS産駒は、もう帝国だなあこれは。
サンデーサイレンス帝国。
マルターズヒートはでも、しっかり2着で優先出走権ゲット。
3着にはこれもサンデー産駒のフィーユドゥレーヴが滑り込む。
なんか、勝負的に、むう。
と思うけれど、でも…、そう、ともかく馬券獲った!

ことし、どか初勝利。
危うく「取り損」になりそうなほど、低いオッズだったけれど、
でもともかく勝ちは勝ち。
はあー、良かったあ、馬連にしといてー。


「桜」は、かなり楽しみだ。
ムーヴとムード、スイープにシュクル、ヒート、サンダース。
どれを応援しようかなあ…?
「フレーフレー・シュ・ク・ル!」で貫きたいけれど、さて。


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