un capodoglio d'avorio
しばらく会わない親戚に久々に会う。 久々だからみんな、どかにたいしてどこか優しい。 これが大阪にずっといたら違うんだろうな、やっぱ。
通夜にしろ葬儀にしろ、あんまし嫌いではない。 それは当然悲しいし、寂しいし、辛いけれど、 「悲しい」とか「寂しい」って決してネガティブな感情ではない、し。 好きな理由は何となくみんなが同じ気持ちを持ってそこにいるから。 これだけなんだけど。 でもそのピンッとした凛々しい雰囲気は、 不謹慎で恐縮だし語弊がありそうだし、まあいいか、好き。
別件だけど叔父の車の助手席に乗った。 メルセデスベンツS600L。 ベンツの中でも一番(文字通り一番)高価で\1,600万の車。 やーすごかったー。 っていうか、マーチ君とベンツ。 両方運転するとdriveという動詞になるが、 同じ動詞でくくってしまってええんかいな? っていうくらい根本的に違う経験だった。
その後、父親に新大阪の駅までホンダS2000で送ってもらう。 ああ、これもまた違う経験だ。 マーチ君とも、ベンツとも。 地面をダイレクトに滑っていく感じ、 エンジンの動きを身体で実感する感じ。 どかはこれが、一番好き。
また、今度、ゆっくり帰ろうと思った。 大阪はやっぱし、落ち着く。 大阪弁も一気にナチュラルに戻るし。
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