un capodoglio d'avorio
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2002年08月15日(木) 群唱

平田オリザと青年団の代名詞が「同時多発会話」だとすれば、
鴻上尚史と第三舞台の代名詞であるのが「群唱」。

先の台詞はクライマックスの群唱の最初の箇所。
鴻上は大海原を埋め尽くす白波を何千と駆けていく白兎のイメージを投影し、
あとを続けていく・・・

  ・・・母なる海が荒れれば荒れるほど、
  ごうごうと続く高速道路が叫べば叫ぶほど、
  目覚めるための助走の速度は増していく。
  やがては生まれては消えた何十億という白兎のうちに、
  よるべなき大空へと辿り着くひとつが、現れるだろう
 (鴻上尚史「ハッシャ・バイ」)。

・・・今朝、起きて思った。
チャリの名前、白兎でいっかな・・・

会社から、ぼろぞうきんのようにくたびれて帰ってきて、
iBookくんをいじってたら、MP3はあかんかったけど、
メールのアドレス帳は復活した、
こうして、途絶えない助走も、あるのだ。


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