un capodoglio d'avorio
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2002年05月19日(日) G1優駿牝馬(オークス)

心配された天気、曇りがちだが何とかもちそう、
お昼前に武蔵野線を降りてTOKYO RACECOURSE「府中競馬場」へ向かう、有象無象の欲望の群れ。
G?レース優駿牝馬、通称オークス。
クラシックの一角を占める由緒正しい、重要な、レース。
東京第7レースから参戦、絶不調。
今日、武豊は府中の杜には来ていないらしい、ちぇ。
ということを言い訳にはしたくないが、第10レースまで、どかの馬券はかすりもしない。
おおお、競馬ってむずかしーっ。

ネコバス氏「地球はあなたを中心に回ってるわけじゃないのよ、分かった?」
どか「・・・うん」

というネコバス氏も今日は絶不調、全く来なかったりする。
さて、オークス、牝馬の祭典、女の修羅場。
池添騎乗のユウキャラットから流すことにする、本命の一角だし。
でも気になるのがスマイルトゥモロー、オーロラビジョンの返し馬の走る映像に惹かれる。

ど「良くない、あれ?」
ネ「う〜ん」

結局買わない。
6-13(ウィルビーゼア:ヨコノリが乗るから)
6-14(シャイニンルビー:もう一つの本命馬)
6-17(マイネヴィータ:何となく)
そして迷った挙げ句追加したのがスマイルではなく、
6-7(マイネミモーゼ:何となく)

ネ「スマイル買わなかったの?」
ど「う〜ん、うん」

スタンドは超満員、オーロラビジョンに映る人の顔、顔、顔!
あの中に自分がいるのかあ、小さいなー、自分・・・
見上げれば雲が多くなるも、隙間からもれる光線、エンジェンルズ・ラダー・・・
荒井由美的な雰囲気に包まれていいことが起きそう・・・ううん、起きて、ょぅ。
パー、パパパー、パパパー、ジャジャジャジャーン、パパパパー、ジャジャジャジャーン。
合わせて、手に持った競馬新聞をスタンドのみんなと一緒に叩く、叩く、叩く・・・
そして発走!

ユウキャラット、スタート後からすぐ二位につける、ばてないのかな、心配。
ウィルやルビーは遥か後方、目の前の直線を通り過ぎて一コーナから二コーナーへ消えて行く。
大丈夫、まだ、大丈夫。
三コーナーから四コーナー、ユウキャラットまだ二位、そこから直線500メートル!
頑張る頑張る、が、マイネミモーゼも追いすがる、お、いいじゃん、あ、外から伸びるのは・・・
あああああ!
スマイルだああああ!
スマイルトゥモロー伸びる伸びる、ゴール直前、差しきったあああ!
二着は、、、チャペルコンサート。

・・・・・・・・・・・・・

ま、スマイルを買ったとしても6流しだから取れなかったんだけどさ(ユウキャラッとは3着)、
でもさスマイル、かっこ良かったなー。
買ってたら、もっっと盛り上がれたんだろうなー、お金じゃ無く。
教訓その1:気になったらとりあえず後悔しないため、押さえる
教訓その2:世界は自分のためにあるわけじゃないのよ

そう、全て外しちったのだ・・・
とぼとぼ帰りかけるとなんとオーソリOBの現システムのナグモンと遭遇。
彼も困った笑顔をしてたから取れなかったのかなあ・・・

でも次はいよいよ、東京優駿「日本ダービー」だあ!


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