ねろえび日記
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2016年11月29日(火) 映画とかテレビとか

●映画
ガール・オン・ザ・トレイン
なんとなくおもしろそうなので観にいった。
うん、火サス。まあまあ。夫がくそ野郎。
アル中のレイチェルがずっとダサ地味の服装だったのだけど、くそ夫を殺して正当防衛になって、ラストですっきりハレバレした時に着ていた明るい色のラップコートがステキだった。



湯を沸かすほどの熱い愛
チラシを見た時自分の好みではない映画だろうなあと思った。が、オダギリくん(と松坂桃李)を見るためと、期限が今月末の京都シネマの前売券を使うために、観てきた。

うむ。確かにありがちなお涙頂戴の難病モノではなかった。一応退屈しなかったし、それなりにそれなりな作品だけど、どーにも好きになれない映画だった。ちなみに全く泣けなかった。


いじめのせいで不登校になりかけた娘に対して、「行け、逃げるな」とゴリ押しの母にうんざり。学校でいじめられ、家(母しかいない)で責められ。
このことはじめ、主人公である死期の迫った母親(宮沢りえ)が好きになれない人物だった。うん、キツイわ。


若年層のエロとラストのグロが気になってしゃーない。
いじめに対抗して教室でブラとパンティー姿の女子高生。もう意味不明。
おもらし(←これはしょうがないと思えるけど)からのパンツ脱がされの女子小学生。
死体損壊←想像するとけっこうグロいことだと思えて来た。銭湯の客の身にもなりやがれ。
あ、それと、あんなに美味しくなさそうなしゃぶしゃぶは初めて見た。

よかったところ。
母のハンカチに顔を当てていじめに堪える娘のシーン。
宮沢りえにお玉でどつかれるオダギリくん。「せめて丸い方にして」からの流れる血をお玉で受けるところ。
いつか役に立つからと娘に手話を勉強させていたところ。
死の床の宮沢りえの焦点の合わない目が自分の母親のそれを思い出させた。ああ、こんな感じだったなあ、と。



●おうちで映画
信長協奏曲
ドラマはずっと見ていたけど、映画館には絶対行かねえと思っていたところ、WOWOWで放送されたので見た。
まあまあまとまっていたな、と。映画館に行かなくて正解だった。
松永の古田新太がカッコよかった(本人比)



●ドラマ
横溝正史短編集 
黒蘭姫
話は別におもしろくはないけど、美術、雰囲気がよかった。

殺人鬼
福島リラ、凄い顔。

百日紅の下にて
これが一番おもしろかった。
ギラギラと人工的な質感の映像と回想のセピア映像との対比。
アフロ金田一に降り掛かり続ける花びら。
糠床のエロ大根とかふとんセックスとか。ふとんたち可愛くて可笑しくて、ちょっとふなっしーぽい動き。


江戸川乱歩の時もそうだったけど、このシリーズでもキャストが芸人とか意外な上に上手く使われていて、その辺りもおもしろかった。



とげ
いつまでたってもおもしろくならずスカッともしないので途中で脱落し数回抜けた後、最終回を見た。う〜ん、たいして盛り上がりもなくおもしろくもならず、終わった。田辺誠一、割と好きだったんだけどな。



侠飯 再放送
途中1、2回見逃してしまったけど、楽しく見終わった。生瀬くんカッコよかったなあ。



●関ジャニ∞
リサイタルDVD
PPFF、見た。う〜ん、まあまあ。
すばるの王子様姿が見られたので、よし!



●その他最近おもしろかった番組
日曜美術館 円山応挙 
七福七難図巻 鯉 うさぎ 雪松図屏風3D

ぶらぶら美術博物館 マリー・アントワネット

日曜もアメトーーク! 仮面ライダー芸人
昭和ライダーも平成ライダーもどっちも好き。


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