ねろえび日記
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2006年05月29日(月)  劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者/七人の弔

吾輩は主婦である
今週も見始めましたわよ〜(半分意地あるいは修行)
本格的に漱石せんせになってまいりましたが、ハッキリ言って、斎藤由貴ちゃんの演技がちょっと鼻につくようになってきたし大して面白くないし。
ということは、ドラマ自体が微妙になってきたのね。
ミッチーだけが、お色気に乾いた笑いにお歌にと、大事なところを一身に背負っているわけですが。




時期外れに映画(テレビ録画)を見ております。
自分の覚書として感想メモ。


劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
本放送を早い時期(放送時間が変更された頃)に途中リタイアしてしまった者には、残念ながらついていけない内容だった。話の経緯がわかってたらストーリー、作品の世界観ともに面白そうだし好きな系統だし、楽しめただろうに……。勿体ない。ちなみにしゅ〜へ〜は私よりはわかっているため面白いと言っていた。
小栗旬くんのアフレコは、アルフォンスB(勝手にBと名付けた)よりもサード@獣王星のほうがずっとイイ! それが収穫かな。



七人の弔
脚本・監督・出演:ダンカン
出演:渡辺いっけい、温水洋一、山崎一、いしのようこ、高橋ひとみ 他
2005 日本

紹介:夏休みにキャンプにやってきたいわくありげな7組の親子と胡散臭いキャンプ指導員(ダンカン) 我が子虐待と臓器売買というヘヴィなテーマがブラックな味付けで繰り広げられる、こんな感じ?


う〜ん、テーマ(我が子の臓器を売る虐待親)は興味深くて、ブラックユーモアもありそうでちょっと期待して見始めましたが、拍子抜け、期待外れでした。
脚本が、設定、展開ともにスキだらけ。子役の演技が下手なのも致命的。

最後の逆転(親に代わって子どもたちが親の臓器を売るという形に臓器商人に話をつける)は意外だった。それは新鮮な驚きではなくて、こんな一番してはいけない、つまらない結末に持って行ったこと対する呆れ。冒頭の、子どもたちから臓器を移植してもらおうとしていたのがジジイという設定からして、“(大人ではなくわざわざ)子どもの臓器売買”という問題の意味をちゃんと認識した脚本なのかと気になった。

よかった点もあげておこう。
えーと、温水さんは、外の人(役柄設定)も中の人(演技)もどちらも楽しめた。まあ、温水さんだし。
あと、渡辺いっけいサンと山崎一サンもよかった。


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