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2002年09月07日(土)
ずれてる。

先日のこと。
ちょっと用事で外に出て、なんかこのクソ暑いのにわざわざ灼熱の誰もいない自宅に戻る気をなくした私。
そこで余った日没までの時間、約1時間をいつも乗る電車を終点まで乗ってみよう!というあほな計画を実行。
私の使用する某S線は端っこの車両がボックス席になっているところがありまして、あたかも新幹線。もしくはグリーン車のような気分になれるのです。
そこでぼんやりと肘付いて外を眺めながら居眠りをしてました。
ところが、その帰り道でうっかりマジ寝。
ぐったりと窓によりかかって死んだように眠ってしまいまして、地元駅に到着した時に向かいに座ってたオジサンに起こされる始末。
そのままぼんやりしたままバスに乗って帰る私。
しかし、眠りというものは一度寝るとクセになるのか、頭がガンガンする。
家に帰ってきた私はそのままソファの上でうとうとしてたのです。
すると、そこに夕飯を作っていた母が顔を出して言うことにゃ。

「あんた、胸ずれてない?」

断言しますが、私はパットなどの器具(?)は使っておりません。
あまつさえ、ニューハーフでもなく生粋の女の子です。戸籍上。

驚愕した私は、自分の胸元を見ました。
本当だ。左側ずれてるよ・・・。
まあ、ずれてるといっても胸が縦に並んで三段腹になってたとか言うわけでもなく、ちょっと心持ち左寄り?みたいな具合に。

どうやら電車で左側の窓にあった桟の所に肘を付いてそこに全体重をかけるようにして寝たことが敗因らしかったです。
ねじれた格好になり、下着が寄ってしまったのですな。
他人のそうでかくも何の変哲もない胸をしげしげと眺める酔狂な方は居らんでしょうが、微妙にずれてることにもしも気づいた人がいたとしたら、そのヒトに私はきっと

「ああ・・・ニセ乳なんだね?」

と、ぬるめにしょっぱく微笑まれたことでしょう・・・。