2006年02月09日(木) |
あと一歩で学級閉鎖になる面接地獄 |
前日のよくない噂の通り、あからさまに欠席者が多い。これは学級閉鎖かと思うくらいであった。なんとなくポツポツと遅れてきたものの、欠席者は8名という多さだった。教室が広いなぁ。(毎年、こんな感じになるらしく、人数少ないからジンナイ先生も模擬面接をできる、という噂)
挙動不振なSEED佐藤に邪魔をされながらであったが、作文をさっさと終わらせ黙々とCADをこなす。さすが元・編集出身だけあって、ワードを立ち上げて作文をするという反則をしたストーカー2号よりも仕上げが早かった。ふふん。
一人でCADをやっていると、棟梁と1号が大きな声で談義を交わす。棟梁、入学時と言ってることが違ってきてるって。(文句の内容はヤクザと同じだが、こういう人も就職は決まるのである。で、決まった途端に態度も変わる…。神様は不公平だ)
模擬面接というので何をするかと期待をしたのだが、通り一遍等の質問しかないジンナイ先生。ある意味、面接にかけては先生よりも場数は踏んでいるのであった。(何の自慢にもならないけど)
午後になって職安から4名もの人間が来ているという。いつも消極的なウネが、こういう時は真っ先に隣の教室に向かい、最前列を確保。順番になると長い間、尋問をしていた。そんならジンナイ先生の授業に出ればいいのに(←あからさまな遅刻者)。きっとキツイ言葉を浴びせられたのだろうけど。
集まった職安からの連中は、かなりの温度差があった。年配のオヤジは、特に何をするでもなく3分も経過しないうちに「これで終わりです」となった。後ろを振り向くとイトウちゃんが薄ら笑いを浮かべていた。後で聞いた話によると、係員によって説明時間はかなりマチマチだったそうである。確かに若い人は親身になって聴いていたような…こういうめぐり合わせ、本当に運がないんだよね。ちっとも相談会ではなかった。
イトウちゃんは何もしないでいいと言っていたが、まさかそうもいかないのでCAD室に入っていくと、後には誰も続かなかった。途中、棟梁が顔を出したが、CADの電源を切っただけで戻ってしまったが、俺だけだったから逃げたんだろうか。まぁ、同じ部屋でインフルエンザ菌を撒かれるよりはマシである。
原価管理は来週、休みなので試験前の授業ということだったが淡々と授業を進められる。「時間を削られてしまいましたが、これまでのことろで何か質問があったら」という先生の言葉を間にウケて大阪姉ちゃんが「じゃあマネーフローの説明を」と抜かす。なんだ、それ? 今まで発言してないくせに、よけいなことを抜かしやがって、と教室の大半の人が思った。で、テストをやる時間を削ってもマネーフローの説明をやると言い出すことに。…もう、テストって何なんだ。重要じゃないの?
なんかヘトヘトで、明日が休みだと勘違いをしていた。(4・25)
|