march forward.
りりかの独り言。

2005年07月18日(月) 夏風邪と熱中症。

子供たちとプールに行く約束をしていた。

だから、朝早起きしてお弁当も作った。

でも、喉が痛かった。

熱を計ったら、37度。

・・・。

子供たちは大はしゃぎで支度をしている。

中止になんか、出来ないよね。



ついてから、どんどん具合が悪くなるのが分かって。

しかも昨日と違って天気もすごく良くて。

私は日陰でずっと休んでた。

昼休みのハルからメールが来て。

「あの水着着てるの?」

「着てるけど、水には入ってない。熱っぽいんだよね」



夕方家に着いたときには、すでに限界だった。

子供たちをシャワーに入れて、私は洗濯をして。

熱を恐る恐る計ったら・・・

38度。

寝よう。

そう思って、夕飯はピザを取って寝た。



栄から夕方社員旅行から帰ってきた。お土産渡したいというメールが来た。

とりあえず熱があるからお土産は今度で、と返して。

寝てるのか起きているのか、分からないけど、ぼんやりベッドの中で過ごした。


ハルから「熱はどう?」って電話がかかってきたときは、肺が痛いし、皮膚がチリチリするような、そして浮いているような変な感覚だった。

私の声がおかしい、とハルはしきりに言い。

電話しながら熱を計ったら40度。

「何度?」

「んー・・・40って書いてある」

「お姉ちゃんに替わって」

その後、何かハルがお姉ちゃんに言って、お姉ちゃんは薬局に行き薬を。

次女は近くのコンビニでポカリを買って来てくれた。



そのままやっぱり寝ているのか起きているのか分からないけど、時間が過ぎて行き。

ふわっとするような感じになって。

それが気持ちよかったのを覚えてる。

次に起きたら、病院で点滴中だった。




ハルがこっちに向かってくれようとしたんだけど。

3連休の最終日の夜。

高速も下道も混んでいて。

結局着くのが何時になるか分からないと思い、また私に電話して。

私は寝ていて、お姉ちゃんが出たらしい。

ハルはお姉ちゃんにパパに電話するように言って。

パパが私を病院に運んでくれた。



で、結果が夏風邪だったのと、プールに行って、水にも入らないで炎天下に長時間いたための、熱中症。

「お前は、バカか。プールに連れて行きたかったなら、俺に電話すりゃよかったろ」

って元旦那にも怒られ・・・。


結局その日は点滴だけして、帰宅。

熱はすぐには下がらなくて、やっぱり家に帰っても、寝てるのと起きているのとの、境目の状態だった。



ハルからは何度も何度もメールが来ていて。

私は読むことは出来ても、返す事は出来なくて。

でも、心細いときに、夜中まで一生懸命メールで元気付けてくれていた。


栄からは夜1通。

「寝てたらごめんね。熱はどう?早くよくなってね」

と来てた。




きっと、栄は栄で、心配してくれていて。

寝ていたら悪いと思って、メールをしなかった。

後で栄から聞いたことだけど。

栄は、具合が悪いとき、静かに一人で寝ていたい人で。

メールとかの音とかがだめらしい。



でも、ハルは、何度もメールをしてくれた。

それは、私が寂しいとか心細いとかに、弱いことを知っているから。

そういう時に、一人でいるのが不安だって、知っているから。




ハルに、そういうことを口に出して言ったことはなかった頃から。

ハルは、私のそういう面を、いつも分かってくれていた。

それだけ、私の事を、ずっと見てくれていたって事。


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