march forward.
りりかの独り言。

2004年09月12日(日) 幸福な休日。

昨夜は夜更かしをした。

彼が来ていない日曜日、ゆっくり寝ていようと思ったから。

何も予定もなく、寝るだけの一日があってもいいじゃん。なんて。



でも、今朝は、普段と同じように、目が覚めた。

毎日の習慣って、恐ろしい。

ちゃんと、体が覚えていて、仕事に間に合う時間に目が覚めるんだもの。



やっぱり夜更かしをしていて、まだ眠たい子供たちに迷惑がられながら。

洗濯機を回し、掃除機をかけ、布団を次々干していく。

素晴らしく天気のいい朝。



ライラの足もよくなりつつあって。

病院へは週に一度通えばいい。

週に一度位なら、私も仕事の時間をずらすのに、そんなに苦労しない。



朝食を食べ終え(私は、朝食を食べる習慣がないので、お茶だけで済ませ)。

少しパソコンを起動してみたりする。

お友だちの日記を読んだり、掲示板を覗いたりして、ふと外を見て。

やっぱり、素晴らしくよいお天気の休日、こうしてパソコンしているなんてもったいないと思い。

布団を干したままでは、怖いけど。

こんないいお天気なんだもん、雨なんか降るはずない!と、アテにならない自信だけで、子供達と外に出る。



4人で、ゆっくり歩いて、おしゃべりしながら。

公園に行き、影鬼(自分の影を鬼に踏まれたら負け、の遊び)をしてみたり。

図書館に寄って、本を読んでみたり。

お腹空いたなぁってライラが言い出して、時間を見たら、お昼にはちょっと早い時間。

でも、たくさん歩いて、たくさん遊んだものね。

ライラのリクエストでマック(彼はハッピーセットのおもちゃが目当てなんだけど)でランチ。

ランチの途中に、あいつから電話が来る。

「今昼休み中。りりかたちは何してるの?」

「今ね、たくさん歩いて遊んで、お腹空いたから、マックでランチ中」

なんて会話をして、代わる代わる子供たちも電話に出て。

「なぁんだ、今日これから来れるって言う電話じゃないんだー」

って、長女が言ってる。

きっと、電話の向こうでは、あいつが凄く幸せそうな笑顔で「ごめんね」とか何とか、言っているに違いない。


スーパーに行き、今日のおやつ用にと1本25円とか言う激安の焼き鳥を買って、また歩いて帰る。



かなり遠くまで来ちゃって、日差しもだんだん強くなってきた中を歩いたから。

子供たちは凄い汗だ。

お風呂を沸かして、昼風呂。

ライラの火傷の部分には、ラップを巻いて濡れないようにして、彼だけはシャワーで手早く済ませる。



おやつの焼き鳥を食べて、取り込んだ布団の上にダイブするライラ。

「どいてよ、シーツが出来ない!」

って、お姉ちゃんは怒っているけど、ライラは全く動じない。

そのまま、そこで寝ちゃいそうな勢いだ。

「こんな時間にお昼寝しないで」

と、私は抱きかかえて、くすぐってみたりする。



夕飯は、水餃子!と言う長女のリクエストにお応えして、さっきあんを皮に包んだところ。

おやつの焼き鳥が効いたのか、まだまだ夕飯は入りそうにない。

少しゴロゴロしようかな、とベッドで寝転んでいたら。

ライラが走ってきて、飛びかかって来た。

「こんな時間にお昼寝をしちゃだめ!!」とか言って。



ライラはいつも、お風呂上がりでも、何だか日なたの匂いがする。

それが、すごく幸せな事に感じる。


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