march forward.
りりかの独り言。

2004年09月10日(金) 依存症

「おはよう。昨日のメールの話は、今日の夜の電話でね」

朝来ていたメール。

今朝は、早朝出勤だったため、夜中と言える時間に起きて、家を出た。

だから、私からメールはしていなかった。



夜、いつも通り電話が来る。

「今日は酔っていない」

と言う、言葉どおり、本当に酔っている様子はない。

昨日のように、遠まわしな会話じゃなく。

今日は真っ直ぐ、私の昨日送ったメールについて、だった。



あいつは。

「やっぱり一緒に暮らしていれば、喧嘩は少なくなると思う」

と言った。

でも。

「りりかが言うように、相手が励まして欲しいときとかに、自分の気持ちを優先させて気付かないフリする俺は、最低だ。ごめんなさい」

と言った。

そして。

「俺は、りりかに依存しまくっている。ホント、依存症。りりかに、こう言って欲しい、ああして欲しい、こう見て欲しい・・・とか思っちゃう。いつもりりかに頼っていると思う。だから、俺がこうして欲しいとか考えている事と違う事をされると、腹が立ってしまう。勝手だよね、ごめん」



かなり驚いた。

依存しているのは、私であって、彼ではないと思っていたから。

だから驚いた。

彼の中では、私は彼に依存してなくて、もう少しして欲しい位らしい。





今回喧嘩をして。

私が分かった事は。

私たちは性格が(いつの間にか)かなり似ていたと言う事。

そして。

この数日間のもやもやが。

彼の「ごめんなさい。りりかの事が、本当に好きで、大切で、なくしたくない」なんて恥ずかしい言葉で。

一気に晴れて。

泣きそうになるくらい、安心すると言う事。



やっぱり、私も依存してるよ。かなりね。


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