march forward.
りりかの独り言。

2004年08月29日(日) 内緒のお手紙

雨の降る日曜日。

あいつは、子供達と約束していた映画に行くことに。

私は興味ないし、あいつと子供たちを映画館前でおろして、買い物へ。

買い物に来てみたものの、別段欲しい物もなく。

ブラブラ2時間潰してた。



映画が終わって、あいつから電話が来て。

迎えに行き、昼ご飯を食べに行き。

5人で、カラオケに行く。



朝から、たくさん出かけたね。

なんて、子供たちはとても機嫌がいい。

パパと一緒の時は、こう言うのなかったね。

なんて、言わなくても良いことまで、口走る。

あいつは、複雑な表情をしてから。

「みんな楽しかったなら、よかったよね」

なんて、嬉しそうに笑う。




もう、最近はホント「家族」だ。

毎週末だけの。

子供たちは、週末になると当たり前のように。

「H君、今週は会えるかな」

なんて言うし。




そう言えば、この間の金曜。

夜、あいつと電話しているときに長女が。

「H君、今週来れる?」

と聞いて来て。

「うーん、まだ分からないなぁ」

と、あいつが答えたら。

「先週会って無いし、今週は会いたいー」

なんて、恋人か?と思うような発言をし。

あいつは、それはそれは喜んでいた。




あいつが来ると、私がいつもより多く笑っていると思う。

と、言ったのは次女。

最近の私は、色々とごちゃごちゃ考えまくっていたのに。

それでも、あいつといると笑顔になれていたんだと、不思議に思う。

「ママを幸せにしてくれて、私たちのことも幸せにしてくれる」

と、手紙に書いたのは長女。



あいつが帰った後、長女から手紙をもらった。


ママは、私たちと一緒に暮らして、幸せだって言うけど、やっぱりお仕事を頑張りすぎていて、可哀想。
だけど、H君と会うときのママは、とても楽しそうだし、幸せそうだし、私たちも幸せだし。
H君は、HEROだね。



夜中に、1人で読んでね、って注意書きがあって。

その通り、夜中に1人で読んだ。


なんだか、泣けて来ちゃった。

きっと真夜中のせいだよね。


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