march forward.
りりかの独り言。

2004年08月07日(土) 海へ山へ

「パパが土曜から海に行こうって」

そう、次女が言ってきたのが、この週の木曜だったかな。

今日は夜8時まで勤務だったから、子供たちの海への準備は昨日のうちに済ませておいた。

今年は海に行けないかもなぁと。

毎年海に行っている子供たちは、残念そうだったけど。

「でも、あちこち出かけているから、いいんだ」

なんて、強がっていたけど。

元旦那から、海へのお誘いがあった時は、3人とも凄くはしゃいでいた。



夜9時半ごろ、元旦那が迎えに来て。

子供たちを車に乗せて、行ってしまう。

帰ってくるって分かってるのに、少し寂しくなったりする。

そしたら、入れ替わりにあいつが来て。

「今日来るって言ってなかったじゃん!」

って驚く私に。

「子供たちが海に行っちゃうから、きっと寂しい思いをしているだろうと思って♪」

なんて言って、頭を撫でて来て。

「りりかは山に行くよ。あと、温泉も。支度して」

「今から!?」

「うん、今から」

時間は10時をとっくに過ぎていた。

慌てて支度をして、あいつの車に乗り込む。




明日の日曜休みだったら。

中間地点のどっかで待ち合わせして、買い物でもしようか?

なんて話だったのに。

私が一晩一人になるのが、可哀想と思ってくれたらしい。




久しぶりの2人きり。

なのに、寂しい気持ちはすぐには消えず。

あいつもそう言うの気付いて。

たくさん話してくれた。





私が目的地に着く前に、長女から。

「今おばあちゃんち(元旦那の実家)ついたよ」

ってメールが来た。

「明日は早くから海に行くんでしょ?寝不足で行くと危ないから、早く寝てね」

「ママは、おうち?Hくん来たの?」

「うん、今一緒に○○に向かってるところ」

「よかったー。ママ1人じゃ寂しいもんね。心配だったんだー(ニヤニヤマーク)」

「はいはい。分かったから、もう寝なさい(怒りマーク)」

「分かったよん♪Hくんによろしくね(ハート)」


ホント、最近急に大人びたな・・・。

私をからかうようになったとは・・・。



そのあと、たぶん長女から話を聞いた次女が。

「ママをよろしく。あとお土産もよろしく」

と、あいつにメールをして来た。

車の中で、2人で大笑い。

ちゃっかりしてるよねー、何て言い合って。



でも、こんなメールのやり取りだけで、随分気分も上がって来てる。



子供たちも彼も。

私には無くてはならない存在だと思い知らされる瞬間。


 < back  INDEX  next>


りりか [MAIL]

My追加
エンピツ