march forward.
りりかの独り言。

2004年08月08日(日) 最高の贅沢

午前中はぶどう狩りをして。

お昼はほうとう鍋を食べて。

午後はゆっくり温泉に入る。



すごい贅沢。

見晴らしの良い、露天風呂に入って、外を眺めていたら。

色々な不安なこととか、心配なこととか。

全部なくなっちゃうから。

この世界で一番幸せだと、実感出来ちゃうから。

やっぱり、すごい贅沢。



惜しみなく降り注ぐ太陽の光と。

それが反射する湯船と。

どこかの子供の笑い声。



まったりとして、心地の良い疲れがある体。

化粧なんかしないで、髪も洗いざらしで、出て行くと。

「気持ち良かったね」

って、笑顔で待っててくれている彼。

冷たいお茶を飲んでいたら、彼が携帯をカチャカチャいじっている。

「メール?」って聞く私に。

「うん。○○(次女)とね」って笑いながら見せてくれるディスプレイ。



『海は楽しい。パパも優しい。でもママに会いたくなっちゃったんだ。早く帰るから、Hくんも早く帰って来てね。ママを忘れずに連れて帰って来てね!』



「ママは、忘れないよな(笑)」

ツボに入ったらしく、何度も何度もメールを読み返して、笑っている。

「あー。私も早く子供たちに会いたい。早く帰ろう」

「うん。そうだね」




帰りは大渋滞。

でも、子供たちを乗せた車も大渋滞だったらしい。

私より距離的には、家に近くて、先に出た子供たちの方が、遅く帰宅。



彼から、子供たちへのお土産は。

籠いっぱいの、たくさんのブドウと桃と。

サービスエリアで買った信玄餅。(子供たちの大好物なため)



子供たちから、彼と私へのお土産は。

たくさんの綺麗な貝殻と。

私と彼、色違いのイルカの置物。

3人でお金を出し合ったんだと、聞いた。



「楽しい週末だった?」ってライラに聞くと。

「うん、でもママと一緒がいいと思った」何て嬉しい事を言ってくれる。

「ママも、ライラたちと一緒がいいと思ったよ」って言ったら。

凄く満足気な顔で。

「そうでしょう?」

なんて、言うから、やっぱり私と彼は、大笑いした。

そんな瞬間も、最高の贅沢だと、思う。









気温が凄く高くて。

でも、カラッとしていて。

気持ちの良い一日でした。

ブドウは、甘くて美味しかったー。(まだまだ残っているんだけど)


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