march forward.
りりかの独り言。

2003年10月28日(火) 浮気発覚?

昼間。

携帯に着信。

相手は、元だんなの彼女(私の同級生でもある)

彼女から電話があるなんて珍しい。

てか、何の用事?




「はい」

「りりかちゃん?○○だけど」

「うん」

「あのね、いきなりで悪いんだけど今から言う番号メモってくれない?」

「は?」

「いい?090-.....」

「あ、うん・・・」

慌てて言われた番号をメモる私。

何この携帯の番号?

「で?」

「この番号に心当たりとかない?」

「・・・私電話番号とか記憶出来ないからなぁ・・・」

「携帯のメモリーに入ってない?」

「え?あー、ちょっと見てみるから電話切るね」


電話切った後、メモリーに登録してある番号と照合してみた。

照合しつつ。

何か意味分からないけど、何で私使われてるんだ?

って気がして来た。

結局、該当番号無し。

再度彼女に電話する。


「なかったけど」

「そう。ならいいや」

「ちょっと待ってよ、この番号が何なの?」

「うんー・・・」


何でも。

元だんなの車の中にあったゆうゆうコール(指定した5件の番号は割引されるDOCOMOのサービス)の登録確認の紙?を見た時に見付けたらしい。

5件中1件は私、1件は彼女。

残りの3件中の1件らしい。

残りの3件を全部電話してみたんだって。

男・男・女、の順で出たらしく。

その女が出る携帯の番号に心当たりがないか、と。

もしかしたら、私の妹とか、母親とかかな?と思ったらしい。


「何て電話したの?」

「間違えましたって言って切っちゃった」

「そうなんだー」

「ねぇ、ゆうゆうコールに入れるくらいだもん。普通より電話するって事だよねぇ?」

「まぁ・・・そうだね。でも、仕事の何かかもしれないし」

「だって、Kちゃん(元旦那)の仕事は女なんか接触ないじゃん」

「そうだけど、分からないじゃん。女社長とかさ」

「そう言う人いるなら、私に話してくれると思うもん」

「なら、聞いたら?本人に直接。この番号誰の?って」

「りりかちゃん、そうして来た?」

「うん」

「強いよねぇ・・・勇気あるなぁ・・・喧嘩になったら嫌だから・・・言えないよ」

「じゃ、気にしなきゃいいんじゃないの?」

「・・・気になるもん」

「・・・とにかく、私は役に立てそうにないわ」

「うん、ありがとね」



なんか凹んでいたし。

可哀想だな、と思って。

ちょっと、元旦那に聞いてみるか?と思ったけど。

何でそんな事知ってるってなったら、彼女がそう言う紙見た事ばれちゃうしねぇ。


で、その番号に非通知で電話してみた。


出ました、静かな声の女性。

私も何て言っていいか分からず。

たまたま、その時テレビで山口(県)がどうの、と言っていたから。

「山口さんですか?」

って、言ってみた。

「違います」

だよね(笑)



年齢的には私くらいか、もうちょっと上か。

声だけじゃ分からないけど。

落ち着いた感じだったなぁ。

とりあえず、その番号を「山口さん」でメモリー登録。

・・・登録する意味が分からないけど。



あいつに話したら。

「うーん・・・飲み屋のホステスとかじゃない?」

「そんな人をゆうゆうコールに入れるー?」

「・・・親しくなれば」

「だから、親しくなったらまずいんだってばー」

「あー、そうだよねー」

「浮気とかなのかなぁ?」

「同じ男として、多分そうじゃないかなとは思うけどね」

「ねー、Hは、ゆうゆうコール誰入れてるの?」

「りりかとおやじとねえちゃんと事務所(職場)とひなちゃん(私の妹)」

「・・・そっか。全部私が知っているところか」

「うん」



こんな事言える立場では決してないけど。

彼女、ちょっと可哀想だったよ・・・不安になりすぎちゃって。


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