march forward.
りりかの独り言。

2003年09月12日(金) あいつじゃない年下の男の子♪

今日は、本当に疲れた一日だった。

仕事なんだから仕方ないんだけど・・・。

12時間働いて休憩が35分って・・・。



あいつは今日は午前中だけ現場に出て、午後は会議だったらしい。

会議中にメールが来てたけど・・・平気なの?

しかも内容が。

「眠いんだけど、寝たらおやじにぶっ飛ばされそう」

とかなんだけど、メール打ってる時点で、ぶっ飛ばされない?



いつもはシャワーだけなんだけど。

久しぶりにお風呂を溜めて、湯船にゆっくり入ってみた。

バイトの子からもらった、ミルク入浴剤を入れて。

狭いお風呂だから、どうしても足がちゃんと伸ばせなくて、体育座りなんだけどね。



でも、こんなお風呂とも、そろそろお別れ。

実家に帰る事になった。

精神的な事もだけど、何より金銭面でかなりきつい。

お風呂も狭いし。

まぁ、実家のお風呂も似たり寄ったりなんだけど。





少なくとも。

一人で疲れた体で帰って来た部屋が真っ暗、なんて事はない。

寒い夜に、冷たい空気の部屋に入る事もなくなる。



ただ、実家の犬が苦手・・・。

小型犬なんだけど、怖い。

あたしが帰ると喜んで走って玄関までお出迎えしてくれて。

飛びついてこようと(ミニチュアダックスなので、飛びつく事なんか出来ず、足元に摑まって、尻尾を振りまくるだけなんだけど)必死になってる。

あたしはそのたびに。
「分かったから、ちょっとどいてよー・・・ちょっと、ひぃくん(弟)どうにかしてーーー」

と、助けを求める始末。



「りりか、帰ってくるんだって?いつ帰ってくるの?」

弟から電話が来た。

「来月の半ばかな」

「じゃ、レン(犬の名前)がりりかに慣れるようにしてやるよ」


・・・別にあたしに慣れていないわけじゃないと思うけど?


「そか、ありがとね」

「あと、りりかの残業の日は、駅まで迎えに行ってやる」

「あ、あたし車だから・・・」

「あー・・・そうか」

「ひぃくん、あたしが帰ること、嬉しいんだ?」

「別にー」




あたしが帰る事を、心待ちにしている様子の弟。

かっわいいなー、と思う。

最近思春期でかなり口数も減った。

あたしを呼び捨てにしたり、生意気な事を言ったりする。


でも。

やっぱり可愛いなぁって思う。


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