朝起きたら、右腕が・・・
何、この痛み???
とか思ってたら。
あ、バトミントンね・・・と。
あれくらいで、筋肉痛なんて。
あいつは平気かなぁ・・・。
ちょっと心配。
あたしより、はしゃいでいたしね。
夜、いつもの電話。
その時に聞いてみた。
「筋肉痛とかになってない?」
「なってるはずないじゃん。あれくらいでなってたら、仕事にならないよ(笑)」
・・・。
あたしだけだったみたい。
その電話の時に。
Yくんちで飲んだときの、あたしの記憶のない時間の内容を聞いて見た。
「聞きたいの?てか、聞いていいの?」
「いいよ、何・・・そんなまずいの?」
「いやー、りりか卒倒するかも(笑)」
怖いけど、聞きたいし・・・ねぇ。
「あのね・・・」
聞かなきゃよかったよ・・・。
誰の事言ってるの?
あたしの話を聞きたいんだけど?
って何度も言っちゃったよ・・・
だって。
酔っ払いだしたなぁと、あいつが思ってたら。
いきなり「ねぇ、膝枕して」とみんなの前で言い出して。
コテン、と寝ちゃって。
寝てたと思ったら、起き上がって。
「飲むよ!」とか言い出して。
でも、酒がなくて。
「Y!走って買ってこい」
と、騒ぎ出し。(Y君ちの下にコンビニがあるんだけどね・・・にしても・・・ごめんなさい>Y君・・・)
その後は。
飲んで、大笑いして、いきなり泣き出して・・・
「ねー、Hって、すっごく嘘つきなんだよー」
と、言い出して。
「え?え?俺がいつ嘘ついたの?何嘘ついたの?」
って、聞いても。
「嘘ついたの。いつも嘘つきなの」
を繰り返し。
挙句。
「もう、嘘つき嫌いなんだー。だから、もうお別れなんだー」
と、繰り返し。
「いやー。ちょっとづつ、凹んできたよー、真面目に。最初は酔っ払いのたわ言、みたいに聞いてたんだけど。何度も別れるって言われたら、凹むでしょ(笑)」
「ごめんなさい・・・」
「その後ね」
「暑いんだよ、これ!」
と、セーターを脱ごうとするあたし。
下はキャミソールだけ・・・。
あいつは、必死になって止めて。
「分かった、分かったから。お願いだから、こんなところで脱がないで・・・脱ぐなって言ってるんだよ!!!!」
「だって、暑いんだもん」
全部であたし入れて5人いて、あたし以外は男の子だったんだけど。
焦っていたあいつとは裏腹に。
「俺的には、全然脱いでくれてありがとうございます、なんですけどね。Hさん的には、ありえないでしょ(笑)」
とか、言われて。
「いい加減にしろよ!」
ってあいつが怒鳴って、あたしがそれに驚いて、号泣して。
「泣かせたー」と周りに言われ。
あたしは泣きながら。
「ごめんね・・・いい子にするから、怒らないでね」
と、あいつに「みんなの前で」抱きついて。
「よしよししてくれたら、寝るから」
とか言って。
あいつも、かなり恥ずかしかったけど。
寝かせるために、ずっとしてたらしい。
膝枕しながら。
で、あたしは、そのまま爆睡した。
・・・らしい。
「嘘だって、言って・・・お願いだから・・・」
「残念。嘘じゃないんだなぁ」
「あたし・・・明日みんなと店で会うんだよ・・・」
「うん、確実に言われるね。頑張れ、自分で蒔いた種♪」
痛いのは、腕じゃなく。
あたし自身だったみたい・・・です。
「りりか、当分禁酒ね」
あたしは、当然。
「もちろんです」
と答えました。
はー・・・。
あたしって、酒乱なんだ・・・。
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