march forward.
りりかの独り言。

2002年11月10日(日) 頭を冷やしなさい

今日は夕方ちょっと前から仕事。

でも、今日は珍しく売り上げの確認だけで帰っていいと言われ、数時間で上がってきた。

こんなに早く終わったんだし、明日は早朝からまた仕事だけど、あいつに会いに行こうかな!って思って。



電話した。

でも、留守電になっちゃった。

着信履歴みたら、掛かってくるかなぁって家に帰って待機してよう!って思って。



だらだら寝たりして。




はっと、気づいたら、もう22時だった・・・

電話は??と見ても、着信もメールも、あいつからはなし。


もう一度電話した。



やっぱり留守電。




・・・。

わざと出ないの?





昨日、なんか言ったっけ???

あれあれ?

昨日は一日仕事で、メールだけだったけど、何回かしたよねぇ?




思い起こしても、思い出せない。

おとといの事は、何も昨日は言ってなかったし、許してくれたのかと思ってたし・・・






あたしが、一人あたふたしてたら、あいつから着信。


「ごめん、携帯忘れて、友達んちに行っちゃってたよー!今日は早く上がったの?」



もう、ホッとしたのと、ムカッとしたのと・・・でもやっぱり、嬉しかったのと。


「もう・・・出ないから、あたし、拒否られているのかとおもってさー・・・何かしたっけ?って考え込んじゃったよ!」


あいつは笑いながら。

「いやいや、そう思うって事は、りりかさんがやましいことばっかりしてるからだね!頭冷やせた?」

「いいえ!やましいことなんか、してないもん!」

「寂しかったくせに」

「寝てたよ、普通に」

「考え込んでたんでしょ?」

「・・・でも・・・寝たのもホントだもん・・」

「まぁ、いいじゃん。そんだけ、寂しかったって事だよ。ねー、りりかさん♪」




それから一時間くらい話して。

明日朝早いからって、切って。




電話切ってからも、いろいろ考えたなぁ。

あたしは、たった数時間なのに、連絡が取れないことに不安を覚えて。

そんな不安がっているあたしを、あいつは楽しんで。

楽しんで・・・って言うより、喜んで。





そう言えば。

今日、仲良しの主婦に言われた。


「りりかって、強がってばかりでめったに頼らないじゃん?だから、たまに頼られて、甘えられたら、男はきっと、あ!俺にだけはこう言う面を見せてくれるんだ!って勘違いするよねぇ。それって、りりかの手なの?」

「そんなことないです」

「でも、そう見えるなぁ。引いてるなぁって思ったら、急接近してくるとか、きっと無意識にそうやってるんだねー」

「知らないー」

「そういうの、意識的に直さないと、H君に呆れられちゃうからね。そう言うことしていいのは、H君にだけだよー」




意識的に直す、第一歩として。

まず、あいつといるとき以外に酔う事をやめよう。


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