march forward.
りりかの独り言。

2002年09月10日(火) 仲直り

あと、半月で、あたしが「既婚」と言う欄に○しなきゃならない状況が終わる。

来月からは、「未婚」に○するんだ。

不思議な感覚。




だんな様とは、仲直り?をしました。

あたしから電話して。

謝りました。

いいすぎた事。

ごめんなさい。

って。



だんな様も、「酔っていたせいで、言わないでいい事まで言っちゃったから、おあいこだよ」と言ってくれた。



そして。



「本当に、りりかと子供たちが幸せになればいいと思ってるんだよ。今までいっぱい辛い思いとか寂しい思いとかした分、そんなの消えちゃうくらいに、彼がりりかを幸せに出来たらいいと思う」




あたしは、泣きながら、「ありがとう」って言った。





「俺は平気。こんないい男、しかも若社長!女がほっておかないって!」



だんな様は笑ってた。

あたしは、笑えないでいた。

真剣な声で、あたしは言った。




「本当に。あたしがいっぱい傷つけちゃって。それ全部癒してくれる人があたしじゃなくて、ごめん。あたしがパパに付けた傷、消せなくて、ごめんね」


だんな様は、やっぱり、笑ってた。


「また、近いうち、仕事片付き次第行くからさ!プレゼント、用意しないでいいからなーって、自分から言うなって?(笑)」




そう、もうすぐ、だんな様の誕生日。

ライラの誕生日の前日。





ライラが生まれるとき、あたしはだんな様の誕生日のお祝いの後、破水した。

だんな様は、あわててたっけなぁ。

あたしは、一人落ち着いて。

新しいタオルを持ってきて、なんて淡々と言って。

だんな様は「救急車、呼ぶ???」とか言って。



結局、まだ生まれそうもないからって言われて、だんな様だけ帰宅して、だんな様が自宅で熟睡している間に生まれちゃったんだっけ・・・

あとで、「パパってば、3人とも出産のときいないんだから!!」って怒ったよなぁ、あたし。





「何か欲しいもの、あるの?」

「別にないよ。冗談だよ、いいよ」

「なんでもいいよ?高くなければね」

「うーん・・・考えておくよ」

「買う時間、なくなっちゃうじゃん」

「メールする」






当たり前のように。

今まで一緒に過ごしてきた、誕生日やクリスマスやお正月。



今年のクリスマスは、一緒じゃないのかなぁ。



凄く不思議な感覚。




実感はわかない。

頭では分かっているのに。

実際、そのときが来なきゃ、きっと分からないんじゃないかって思う。



それに。


今年のクリスマスは、子供たちのために、だんな様も一緒に5人で過ごすかも知れないし。

分からないけど。



毎年当たり前のようにやってた、ライラとパパの合同誕生日。



もう、一緒には、やらなくなるのかな・・・


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