march forward.
りりかの独り言。

2002年08月31日(土) これからのこと

昨日は、余り時間も無く。

ちゃんとした話も出来なかったし。

午前中は病院に行って、病院まで迎えに来てもらって、あいつの家に行った。



あいつんちについたら、冷蔵庫の中に、ゼリーとヨーグルトがいっぱい入ってて。

「ねぇ、賞味期限とかあるんだよ?」

って、軽く突っ込んでおいた。



おかゆを作ってくれた。

一口くらいは、食べれたかな。





あいつは、学校を辞めるとか言い出した。

そして、こっちで仕事が出来るように、手配するとか言い出した。


あたしは、それだけはお願いだから、やめてと言った。





離婚するにしても、すぐに君とは暮らさないよ?

何で?

やっぱり・・・子供たちだって、戸惑うでしょ?両親が離婚した。はい、新しいママの好きな人です。なんて。

そっか・・・

うん。

じゃ、どうやって生活するの?

働くよー!

そんな体で?

頑張る!母もいるし、妹もいるしね。

俺がいるから、とは、言わないんだ?

精神的に、支えてよ。

そんだけ?

それで充分だよ。




あいつは、しばらく考え込んでいたけど。

なんとなく、納得したみたいだった。




そして。


「あと半年ちょっと。ちょうど俺の卒業と、りりかさんの再婚禁止期間が終わるころ。一緒に暮らしてくれますか?」







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今まで。


こいつとは絶対に一緒にならないって思ってたのに。

ありえないと思っていたのに。

一緒に暮らすことなんか、不可能だと思っていたのに。

あたしの中では、こいつといるときは、非現実で。

夢の中みたいなものだと思っていたから。

覚める時が来るんだって、思っていたから。



なのに。



今は現実的に、考えられる。

きっと、一緒にいる。

あたしたちは、ずっと一緒にいる。

いなきゃ。





でも、まだまだ問題は山積みで。

よかったー。

なんて、言ってられないし。

今後も、たくさんの事、考えたり悩んだり、していかなきゃならない。



でも、今までみたいに、一人では考えないようにしよう。

ちゃんと、あいつと話し合おう。

そして、解決策を出そうって思った。


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