march forward.
りりかの独り言。

2002年08月17日(土) 最後の賭け

今日は23時まで仕事でした。

帰宅して、だんな様がまだおきていました。

ちょっと話をしました。

あいつと会う日にちとか、話しました。


「本当に会うの?」

「うん、当たり前だろ」

「会って何話すつもり?」

「今の気持ちかな」

「今の気持ち?」





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どうして、こんなにあたしに、執着するのか、分からない。

しかも、今更。

あたしが文句を言うと、別れたっていいんだよ?なんていってた時期もあるのに。

きっと、そう言ったら、「あんなのは冗談で言ったんだからね」って言うんだろう。

捨てていいのに・・・

まだ、あなたはやりなおせる年齢じゃない・・・




「あたし、彼と別れたくないって気持ちあるんだよ?」

「だから、彼に言う。別れてって」

「・・・。きっと、あいつも別れないって言うよ・・・」

「そしたら、殺してでも取り戻す」

「やめてよ・・・冗談に聞こえない」

「冗談じゃないからねぇ」

「だって、約束したじゃん!」

「分かってるよ、何もしないってやつでしょ。それは、彼が別れてくれたら、って話だよ」

「違うじゃん・・・そんな取引じゃなかったじゃん。じゃー会わないで!会わせない!!!」

「りりかさー。俺が彼の事何も知らないから、りりかさえ段取りつけなきゃ会わないと思ってるでしょ?ばかだねー。お前の職場のバイトでしょ?元。そんなの、お前の店に言って事情を話して、履歴書でも何でも見せてもらえれば、全部分かるんだよ!」





すっごく、怖くなった。

そうだ、そうすれば、すぐ分かる事だ・・・

実家から何から、全部分かる事なんだ・・・

でも、日記を見られただけ。

名前はばれてない・・・

てことは、店長だって、部長だって、誰の事かさっぱり分からないはずだ。

でも、最近くびになった人間はあいつしかいない。

だんな様も、くびになった元バイトって事は知っている。

じゃ、ばれるか・・・



そんな事をいろいろ考えてた。






「お願い・・・お願いだから、何もしないで・・・」

「だから、それは彼の出方次第だって」




だんな様は知ってるんだ。

こう言ったら、あたしが彼と別れなきゃならないって事とか。

そう考えなきゃいけなくなるって事とか。

だから、こんな事言うんだ・・・

あたしに最低だと思われようと、なんだろうと、あいつと別れさせるために。




ねぇ、そうでしょ?

分かってて、言っているんでしょ?

あなたなりの、賭けなんでしょ?




最低!!!!


って凄く思ったけど。

そんな最低なこと、させてしまったのも、あたしのせいなんだよね。




お願い。



時間を、1年前に戻してください。

何もなかった、あのころに戻してください。

今のあたしから、あいつを取り上げる事は、とても苦しいんです。

どうしても、耐えられないんです。

あたしがあいつと別れるって事、別れた後も生き続けるって事が、苦痛なんです。






お願いします。

あたしの記憶から、あいつを消してください。














死にたい。



本気で、そう思ってしまった。


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