march forward.
りりかの独り言。

2002年08月15日(木) あいつの反応

14日、あいつと会った。

仕事が終わった後、数時間。

んで、いろいろ話した。



あたしは、落ち着いていられなくて、ワインを1本仕事終わりに事務所で飲んだ。

もともと強くも無いのに、がんがん飲んで、もうふらふらだった。気持ちも悪かったし。

あいつに迎えに来てもらって、車の中でまず怒られ(当たり前だよね・・・)、家についてからも怒られ。(怒られた内容は余り覚えてないです・・・)



「何をそんなに不安がっているの?」

「いいえ、不安じゃありませんー」


とかなんとか、言った記憶がある。


とにかく、お風呂に入りなさいって言われて、お風呂に入って、冷たいウーロン茶を一気に飲まされて、頭の回転が戻ってきた。




「どうするって言ったの?」

って、言われた。

あたしは、「別れたくないって答えた」って伝えた。

そのとき、やっとあいつに笑顔が戻ってきたように思える。




この間、だんな様が寝ちゃってから、全く会話して無い。

あたしも、朝から夜まで仕事だったし。

顔も合わせてない。




「だけど、だんな様とどうするとか、言って無いんだ」








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「ごめん・・・」

「いや、謝るところじゃないですよ・・・」

「でも、ごめん」

「・・・」



あたしも悲しくなって。

泣いちゃだめって思ってても、酒の勢いもあったし、泣いてしまった。

あいつは、いつもみたいに、よしよししながら、ぎゅーしてくれたけど。

あたしは、いつもみたいに癒されなかった。

なんだか、なんていうか、余計に悲しさが倍増した。

きっと、あたし、こいつと別れなきゃって事、もう考えているんだと思った。



別れたくない。


その気持ちは本当だけど。



別れなきゃいけない。




そう考えているんだと思う。





あたしは、だんな様と離婚しても、あいつと一緒に住むとか一緒になるとか、考えてないし。

どうにかして欲しいとか思っていない。

でも、きっとあいつは、またつき進む。

俺がどうにかしなきゃって思う。

思ってしまう。

あたしが離婚すると決めたときの、反応が見える。



まだそんな事考えさせちゃだめなんだと思う。

まだまだ、そんな事考えられる、実行できる年齢でも、状況でも無いんだから。

あたしひとりのせいで、こいつの人生を棒に振るのは、かわいそう過ぎる。




だから、あたしは、勝手にどんどんどんどん、先読みしだしている。




この日の事、余り覚えていない。

ただ、帰りがけ、送ってくれて、車から降りたあたしに。



「りりかさん。なんで、俺たちが一緒にいるんだと思う?」


って聞かれた。

あたしは、「なんでなの?」って逆に聞いた。




「俺たち、お互いに必要としているんだよ。俺は必要としている。んで、りりかさんも、俺を必要としているって、俺信じているから」




そのまま、あいつは、帰って行った。




帰宅後しばらくしてから、メールが来て。



「今家につきました。とにかく、ゆっくり寝てください。明日、また考えましょう」



明日になったら、あたしの答えは変わるんだろうか?




今のあたしの答えは。




あたしはあなたを、必要としていいの?よくないよ・・・


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りりか [MAIL]

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