march forward.
りりかの独り言。

2002年08月02日(金) 他人の子供との生活

今日は、久しぶりに朝から勤務でした。

外が明るい時間に働くって、なんだか気持ちがいいような気がした。

でも、午後からは真っ暗になり、雷がなって大雨になってた・・・



明日は、花火大会に行く予定。

でも、ちょっと不安がある。

それは、やっぱりライラ(長男)を連れて行く事。



あいつは、楽しみにしてくれてる。

それは分かる。

でも、それって、新しい遊びを見つけたときの、子供のような気持ちからなのかもしれないって思ったりする。

あたしの子供に会いたいから、では無く。

子供と一緒に出かけるっていう行為をして見たいって言うか。

あいつは末っ子長男なので、弟や妹を持った事が無いし、子供って言うのは新鮮なんだと思う。

未知の世界なんだと思う。

だから、気軽に「ホントー?楽しみだなぁ」なんて言えたんだと思う。



もしも。


あたしたちが一緒になったとする。

子供たちが3人もいる。

二人の甘い時間なんて言う、新婚生活は無く、いきなり大家族(でもないか・・・)になる。

あいつは、いちゃいちゃべたべたが大好き。

けど、実の両親がいちゃいちゃしているのなら、まだしも、母親が実父じゃない人間といちゃいちゃしているのなんか、見たくないんじゃないか。

だから、子供たちの前でそんな事は出来ない(しない)。

あいつはしたいのを我慢する。

子供とあいつの間に、亀裂が生じる(最初から生じているかも知れないんだけど)。

自動的に、あたしとあいつの間にも亀裂が生じる。

壁が出来る。

で、子供たちさえいなかったら、こんなに悩まないですむのにって、考える。

子供が邪魔になる。




・・・、その先はいろいろな事が考えられるけど。

たとえば虐待とか。

たとえば浮気とか。

たとえば浮気のつもりが本気になっちゃったりとか。

もっともっと、ひどい結末もあり得るかもしれない。






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人の感情って、分からないモノだって知ってるから。




あたしの母親の3番目の再婚相手は、本当に最初はあたしたち姉妹を可愛がってくれて、実の子供と言うより、年齢も近かったせいか、兄と妹って言う感覚で接してくれてた。

あたしも信頼していたし、父親としては見切れていなくても、大事な家族の一員として見ていた。



初潮を迎えた時だって、本当に家族の妹かなんかが、大人になったんだーって言う感じで、お祝いしてくれたのに。

あたしが裸や下着姿でうろうろしていても、「服着ろよー」って、普通に言うくらいで、恥ずかしがったりもしなかったのに。

中学校1年まで、旅行に行けば家族風呂に入った仲だったのに。



それは、簡単な事から崩れた。

あたしが、部屋で彼氏といちゃいちゃしているところを見つかったときから。

その人はいきなりあたしを女として意識しだした。

あたしには理解不能だった。

今まで家族だとしか思ってこなかった人が、向こうもそうであっただろうに、何でいきなり家族を異性として意識できるのか。

あたしは、絶対に一生このまま仲のいい4人家族で暮らして行くものだと思っていたのに。



人の感情は、分からないものなんだって、知った。




だから、たとえあたしがだんな様と別れる事になったとしても。

あたしは、あいつと一緒になるつもりはやっぱり無い。

あいつがあたしの子供たち(上の長女、次女たち)を異性として意識したらっていう問題ももちろんだし。

ライラを、だんな様に似ているライラを、顔も見たくないほどに憎んだりしたら、絶対に嫌だから。

もし、だんな様と別れても、今のようにたまに会う、今のままの関係でいたい。

ただ、そしたら、あいつは一生結婚も出来ないし、子供も望めないし。




・・・。

またぐるぐる回るので、先の事は見ないことにします。



とにかく、明日、ライラを連れて行く事に、かなり抵抗が出てきた。

あたしが言い出した事とは言え、正直気が重い。

だったら、連れて行かなきゃいいじゃん。

そうも思う。



気軽に、「あたしの最愛のライラだよ」って紹介すればいいのかなぁ。

向こうも、気軽に新鮮な遊びみたいな感覚なら、あたしもそれに便乗しちゃえばいいのかなぁ。


考えても仕方ない。

あとは、流れに身を任せます。


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